「デモンストレーション」
第1,442回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
日本でいうところのディープステートは財務省だ!財務省を解体しろ!ということはだいぶ前から言ってきた。でも、実際に財務省前で「デモンストレーション」をしている人を見ると、そういう人も必要かもしれないけれど、一緒になってやる気には全くならない。
この世には人の数だけ正義があるのだ。例え利己的な理由であっても、その人にとっては立派な大義だ。その他人の大義を否定して、自分の大義を押し付けるのは間違いだ。あくまで、自分の主張と同じように、他人の主張も受け入れなければならない。出来るのは、事実として知識のない人に説明をすることだけだ。自分の色に染めようとする行為はやってはならない。ましてや、相手の主張を攻撃するのは最もやってはならないことだ。「デモンストレーション」をする人を見ると、そこが一番心配になる。
感情を排して、冷静に話しが出来ればいいが、それのできている人もいるのかもしれないが、徒党を組んで自己主張を通そうとするのは、卑怯というものだ。
確かに財務省の役人と話し合う機会など与えられないだろう。政治家に頼んでもきちんと伝わらないなどのジレンマもあろう。だからと言って「デモンストレーション」で問題が解決するとは思わない。99.9%取り合ってもらえない。だからこそ、メディアも報道しないのだ。報道統制がされているということは、権力側は国民の声を聴く気はない。ということを知ろう。
では諦めるのか?と思われる方も多いだろう。諦めることなく、未来の日本のために政治家を変えて育てていくのだ。そのためには100回政権交代をするのだ。そういう気持ちで、毎回「ノー」を突き付けよう。与党やそれに近い野党には投票しないのだ。票を分散させ、少数与党に政権交代をさせていれば、思うように政治は動かない。まともに国民をまとめ上げる必要が出てくるのだ。それが出来る政治家だけが生き残っていく。もしくは新たに表れるのだ。私は特にどこかの政党に傾倒はしていない。左であろうと右であろうと中道であろうと関係ない。与党に「ノー」を突き付けることと、野党第一党も避けるだけのことだ。
いま困っている人もいるだろう。でも、「デモンストレーション」と言う方法で解決することは、ほぼないと思っている。感情的にならず、冷静に分析して欲しい。そして、今自分にできることは、それではなく他にあると知ろう。それが分からぬようなら、あなたは、あなたが否定している財務省の役人と何も変わりませんよ。警察を出動させ、道路をふさいで「デモンストレーション」をする意味がありますか?他の解決を見いだせないという狭い視野では、世の中は何も変わらないでしょう。悲しいけれど、それが現実ですよ!「デモンストレーション」をしている人達の気持ちは汲んでほしいけれど、その行動する方向性は支持しない。願わくば、互いに話し合う機会を作って欲しい。
私はいつも、あくまで企業経営者の立場で物申しているのである。政治思想のために書いているのではないことを、申し添えておく。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ