「新規客」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,160回です。

　企業は常に顧客の創造を続けなければなりません。その一つが「新規客」の獲得です。そして、最も獲得にコストがかかるのも、「新規客」になります。
　なぜなら、「新規客」はあなたの会社のことを知らない状態です。ということは、まずは知ってもらう必要があります。突然、電話をして会ってくれれば良いのですが、大抵は会ってくれるどころか、電話口で断られますよね。
　私は、飛び込み営業をいっぱいしていますが、電話も含めほとんどが話も聞いてくれません。それでもこれをやらなければ、永遠に売上はゼロなのです。
　では、顧客はどうしたらあなたの商品やサービスを購入してくれるのでしょうか？値段を下げれば良いのですか？プレゼントを付けますか？頭を下げてお願いをしますか？どれも間違いですよね。
　商品やサービスを購入して頂くには、まず信頼関係を構築することが最も重要です。そのためには、まずは与える。相手に得となることや、情報を提供しない限り、こちらの商品やサービスを購入してくれるわけがないのです。
　気をつけなければならないのは、お試しや無料キャンペーンをすると、自社のブランド力が下がり、陳腐化してしまうことと、無料だから試した。という購入する気のない顧客にならない者も混ざってくるというところです。ですから、無料という客集めは、なるべく行わない方が良いでしょう。

　では、信頼関係がまだない新規客は、どうしたら商品やサービスを買ってくれるのでしょうか？それは、その商品やサービスに、理想の未来を期待して購入を決めるのです。そしたら、顧客の理想の未来をあなたは知らなければならないですよね。それを知らないで、与えることは出来ません。
　ではそれをどうやって知るのか？それはお客様に質問をして、その理想の未来を引き出す以外にないのです。その為のフロントエンド商品として、キャンペーンを展開するのも一つの方法です。
　例えば、私が行っている「シンジ塾」は個別相談（バックエンド商品）を取るためのフロントエンド商品です。ですから、極めて低額で開催しています。その代わり、こちらで用意した事例に沿った説明しかしません。御社の数字による個別相談は、他の人に聞こえない場所で、コッソリ教えます。
　そうやって、定期的に「新規客」を増やしていかなければ、企業は生き残ることが出来ないのです。自社ではどのような方法があるか？考えてみましょう。

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ