「民主主義」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,108回です。

 我が国は民主主義を行っている。「民主主義」とは、国民が主権を握る制度のことで、経済ではなく政治の原理の一種です。要するに、国民が政治に参加して、民意によって国を動かすことです。
 本来は誰でも政治に参加することが可能だし、政治団体をつくって、誰かを応援することも可能だ。建前上は。
 しかし、現実は不公平な法律になっている。例えば、政党に入らず、無所属で政治活動を行うと、国から助成金はもらえないので、個人の資金で行うしかない。しかも、企業や団体からの献金が受け取れないのだ。個人からの寄付しか受け取ることが出来ない。
 ところが、現在存在している政党は、国からの政党助成金がもらえるうえに、企業献金が受け取り放題なのだ。
 そもそも、企業献金をやめるために、政党助成金を国民の血税から支払うことにしたのに、企業献金をもらっていては、既に二重取りになっているのだ。この不公平な法律のどこが民主的なのだろうか?しかもその法律を作って、法案を通したのは現在の与党だ。
 では、政党をつくれば良いと思うけれど、それもハードルが高い。5人以上の国会議員がいなければならないし、投票率が2%以上の支持がないといけないなど、既存の政党に有利な法律になっており、新たな政党を起こす機運を潰しているのだ。これのどこが民主的なのだろうか?この法律もまた、立法し法律化したのは現与党だ。

 我が国の政治の腐敗は、自分達に都合の良い立法を行い、単独過半数で法案を通している、現与党にあることは間違いのないことだ。これを潰さない限り、我が国に未来はない。
 そもそも、単独政党が常に国政を敷いている時点で、中国やロシア、北朝鮮のことは悪く言えない。日本も独裁政党がずっとこの国を支配しているではないか!それで良いのか?それのどこが民主主義なのか?日本人はもっと怒らなければならない。同じ政党はもう嫌だと!税金や社会保険は上がり続け、政治家は非課税で政治献金をもらい続ける。これのどこが民主的なのだろうか?これが「民主主義」などと思っているのなら、それは教育も間違っている。

 国民が貧しくなり、国力が落ちているのは間違いのない事実だ。正しい報道もしていない。そんな日本で本当に良いのか?こんなことになったのは、明らかに政治の失敗だ。誰もが選挙に行って、「こんなのはもう嫌だ」「こいつらにはもう任せられない!」そういう意思をきちんと示そう。
 与党以外には、良い政党がない?任せたい人がいない?それでも良いのだ。誰を選んでも構わない。政権交代をさせて、失敗したらまた潰せば良いのだ。一度で上手く行くと思わないことだ。何十回でも政権交代をさせていれば、徐々に強い野党が出来てくる。国民が政党を育てるのだ。すぐに結果を得ようとしてはならない。
 日本人は、自分の力で日本を良くしなければならない。選挙に行って、与党以外に投票しよう。この国を変える力は、我々一人ひとりの意識から変わっていくのだ!それが本当の「民主主義」の姿なのだ!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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