「サービス」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,165回です。

 近頃は「サービス」の低下が顕著(ケンチョ)だ。インターネットを使うことで人が仕事をしていない。
 電話をしてもつながらず、無味乾燥なテープやAI音声が流れるだけで、番号を押してその先に進むと、また番号選択肢がある。何度やらせるのか?というほど、人につながらない。途中で諦めさせようとしているとしか思えないほど、無人機相手にたらいまわしにされる。
 ようやく呼び出し音が鳴ったとホッとすると、「ただいま電話は大変混みあっております。そのままお待ちいただくか、後ほどおかけ直しください」と来るわけだ。そのころは、もう電話を持つ手もしびれ、耳が痛くなっているので、電話を切る者も多いわけです。
 その頃にはこちらも意地です。電話を側に置いたまま仕事にかかります。しばらく放置していると、ようやく人間が出るといったことが多い。

 ホームページを見ると、必ずこう書いてある。オンラインでの作業は365日24時間対応です。迅速に作業が済みますので、オンライン手続きがお勧めです!
 だから、そのオンライン操作が上手くいかなくて電話しているんだよ!これ以上人の時間を奪うな!と頭に血が上った状態で電話をすると、先のようにたらいまわしと待たされることにより、より一層に頭に血が上るか、やる気をなくすわけです。

 近頃は「サービス」の低下が顕著(ケンチョ)だ。オンラインで済ませようというのは、全く仕事をしていない、ということだ。「サービス」を放棄していることになる。
 日本人の「サービス」に対する「おもてなし」は確実に消えてきている。逆に言うと、そこが差別化のポイントになってくるということだ。お客様の不便を解消することで新たなビジネスチャンスが生まれるってことだ。安売り競争とおさらばして、高度な「サービス」を高額で売ろう!そのためには、「リピート客」で書いたように、高級店へ行って本物の「サービス」を体験することをお勧めする。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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