「考える時間」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,170回です。
人は1日の中で色々なことを考えている。だが、それは本当に考えていることになるだろうか?脳の何%を考えることに使用しているだろうか?結構本気で考えると、息が切れるほど疲れるものだ。ところが、そうならないということは、本能で受け流しているに過ぎないのだ。本当の意味で考えているとは言えない。あなたは1日のうちに何分「考える時間」を設けているだろうか?
目を閉じて考えることに集中していると、眠ってしまう人の方が多いのではないだろうか?私も1分で寝られるタイプだ。
考えることと、ボーっとしているのは違う。要は脳が働いているか否かにかかってくる。脳はかなりナマケモノだ。集中しないとすぐに脱線し、更には眠くなる。
脳に汗をかかせるには訓練が必要だ。毎日のルーティンであっても、なるべく早く、短時間で自分を追い込むことだ。
例えば、このブログ。毎日続けるからには朝早く起きて1時間程集中する時間を設ける必要がある。それを、日にち順に書いていくのはたやすい。しかし、わざと、日にちを飛ばして書いていくのだ。そうすると、まだ書いていない日が迫ってくると、否応なしに何か書かなければならなくなり、追い込まれる。その時こそ、脳がフル活用されている時であり、それが本当の意味で「考える時間」になっているのだ。
脳は常にカロリー消費を抑える本能が働く。例えば、記憶をつかさどる前頭葉のメモリーは有限だ。だから、いつものルーティン作業はメモリーに入れずに、大脳が勝手にショートカットをするそうだ。だから、玄関のカギをしたかどうか?不安になるのだ。記憶に残していないから。
今日、あなたは靴を履くときに右足から履いただろうか?左足から履いただろうか?それすら記憶にないのは、脳が無駄なメモリー消費を抑え、考えることをすっ飛ばしているからだ。そこを意識することに、脳を鍛えるコツがある。
そう考えると、あなたは1日のうちに、「考える時間」をどのくらいとっているだろうか?驚くほど少なく、何も考えていない日があることに気づくだろう。私も自分の脳を休ませないように、気をつけることとする。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
社長のお金持ちセミナー「シンジ塾」
数字アレルギーのあるあなたに!絶賛開催中!https://shinjijiku.hp.peraichi.com
シンジ