「化粧」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
私は化粧をしたことがない。まあ、男だし当然なのかもしれない。しかし、もう少し興味を持っても良かったと反省している。
女性は肌の手入れに余念がない。よく考えると、大変な手間をかけて手入れをしている。だからこそ、あの美しさが保てているのだ。なんと素晴らしいことか!それに引き換え、私のような男性は、ひげを剃るだけで他には何もしない。肌が触れ合っても、女性に不快感を与えないよう、化粧水で保湿するくらいのことをすべきであったと反省している。
家内と結婚するまで、私は化粧について全くの無知だった。顔を洗った後に透明な液体を塗っている。それが「化粧水」だ。
化粧水は、塗るというより無色透明で水に近い。最初は顔を洗ったのに、また瓶の中の水で濡らしている意味が分からなかった。
成分は知らないが、おそらくアルコールや油などを含み、水分が外へ出ないようにするのではなかろうか?と想像している。歴史は古く、江戸時代よりもだいぶ前から使われているそうだから、大変な驚きだ。
次に家内がつけるのは、「乳液」だ。その名の通り、牛乳のような乳白色をしており、化粧水よりとろみ?がある。
成分も用途も知らないが、必ず化粧水とセットで使用するそうだ。どうやら、汚れを落とした肌を、化粧水で保湿して、乳液で閉じ込めるようだ。そうやって、肌の潤いを保持するのではなかろうか?だから、女性の肌はいつも柔らかく、子供ようにプルプルしているのだろう!なんと素晴らしいことか!
一緒にお出かけするときは、更にこの上にファンデーションを塗る。これは、肌色のクリームで、これはチューブに入ったジェル状?のもので、丸いスポンジで薄くのばし、肌の色を統一させていく。そして、色だけじゃなく、表面をコーティングするかのように、外気からお肌を守る盾なのだろうと思う。これで完璧だ!
家内はいつも聞く。
「良い仕上がり?」
そうすると私は当然こう言う。
「おーっ!完璧!超かわいい!」
そういって、ほっぺにキスをするのだ。
家内は、化粧は薄い方だった。厚化粧やキツイ香水は私も好まないので、ちょうど良かったと思う。化粧はとても重要なものだと分かった。もっとよく知っておけばよかったと思う。そして、自分でも試してみた方が良かったかとも思う。
そして、いまのがさついた私の頬ではなく、きちんと手入れして化粧をした私の頬を、家内の頬に重ねたいと思った。また家内の美しいほっぺに、キスしたいと思った。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ