「物を大切にする」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,040日目です。
子供の頃、「物は大切にしなさい」と誰もが習うことだ。何故か?物を大切に使えば、長持ちする。また買う必要がなくなる。使っているうちに愛着がわく。そういう自分目線の回答が多い。だが、私はこう思う。物にも魂が宿るのだ!なんだ、スピリチュアルの話しか?と思われる方は、どうぞページを離れてください。そんなことは、どうでも良いことです。「物を大切にする」ことには、変わりないことです。大事なのは、どうして大事にしているかだと思っています。
子供の頃、長年使っていた電子ジャーが壊れた。母に「壊れちゃったらどうするの?」と聞くと、「手を合わせて、長い間使わせてくれてありがとう、と言って捨てるんだよ」と教わり、電子ジャーが死んでしまったかのように悲しくなり、泣きながら手を合わせたのを覚えている。
それ以来、私は歯ブラシを捨てるときでも、手を合わせて、「長い間使わせてくれて、ありがとうね」と念じて捨てている。そうすると、捨てるときだけじゃなく、使っている時も「物を大切にする」心が育つと思う。
思わず物にぶつかっても「あっ!ごめん!」と言えるし、手が滑って割ってしまった時などは、かなりショックで罪の意識にさいなまれるものだ。
ある経営者に教わった。物にもちゃんと家があるのだと、だから、使ったら必ず、元あった場所に返してあげた方が、物は安心する。だから、物がなくならない。言われてみれば当然のことのようだけど、出来ていない自分がいた。みなさんはどうでしょうか?
一言で「物を大切にする」と言っても、意味としてはかなり深いものがある。元あった場所に、向きもそろえて返してあげる。だって、物は自分で動くことが出来ないのだから、それを動かした人間側に責任があることだ。そして、感謝して大切に使おう。そして、お役目を終えた子達には、ねぎらいの言葉をかけて、お別れをしよう。それが本当に「物を大切にする」ということなのだろう。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ