「ありがとう」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
子供の頃、幼稚園や保育園で教わったことは、人として基本的な部分で、大変重要な内容だと思います。そこに上下関係はなく、誰でも平等に教わったはずです。
人に何かをしてもらったら、「ありがとう」という。人に迷惑をかけてしまったら、「ごめんなさい」という。人として当たり前の言葉ですよね。
ところが私達人間は、役職が付いたり、年齢に差があると、または人によっては、学歴や年収に差があると、途端に人としての基本を忘れてしまい、できなくなるのだから不思議ですね。
「いやいや、こんな偉い人に頭を下げてもらわなくても」と思うことも、「オレは社長だから、部下に謝る必要はない」とい思う人も、既に人としての器が欠けているのです。
きっとそのような人達は、その役職にふさわしい威厳を示すためには、その人から目上にはこびを売り、目下には権力を振りかざすことがプライドを維持することになると思っているのでしょう。
私は、そんなくだらないプライドなど捨ててしまえば良いと思います。人としての誇りや矜持を捨ててまで必要な役職のプライドなど、まったく価値がありません。社長が新入社員に謝って、何の不都合があるでしょう?格好悪くなんてありません。
子供に対しても同じです。家族だから言わなくても分かるだろう?という甘えが家族の亀裂を作ることは多くあることです。誰に対しても、「ありがとう」「ごめんなさい」これの言えない人は、他に何を持っていても、私はその人を尊敬することはありません。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ