「期限」

第1,412回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 何事にも「期限」というものがある。ビジネスであれば「納期」というものがある。個人的に行っていることでも「期限」を設けずに行っていて達成できることはない。しかし、それをあまり意識している人はいないように思う。例えばこんな会話をしていないだろうか?
営業「承知しました。確認してご連絡します」
お客様「うん、お願いね!」
ここに違和感はないだろうか?私は営業に必ず突っ込む。
私「そして、いつ連絡がもらえるのですか?」
営業「確認が取れ次第ご連絡申し上げます」
私「だから、それがいつなんですか?明日ですか?来年ですか?」
こまで言ってようやく分かる人が多いが、それでも分からないおバカちゃんがいる。
営業「いや、私の一存では決められないので、上司と相談して・・・」
私「そうじゃなくて、まだ決定に至れないという連絡を明日の時点でもう一度、あなたから連絡してよ!進捗(シンチョク)が分からないでしょ!」
 このようにビジネスを「期限」を設けずに行う癖の出来ていないビジネスパーソンが多いように思う。正直、そういう人は仕事のできない人の典型だ。「期限」のない仕事など、来年でも10年後でも一生やらなくても良いことになってしまう。
 そんな極端な!と思う人もいるだろうけれど、「期限」を設けないとは、そういうことだ。友人と飲みに行くのだって、「飲み行こうぜ!」「良いね!」だけだと、一生実現はしないのだ。「じゃあ、今月いつ空いてる?」とグーグルカレンダーをチェックしない人は口先だけの「期限」を設けられない、仕事のできない人間だ。
 そういうビジネスパーソンは大抵ビジネスの納期でもこう言う。「納期に間に合うかな?」そう言っている時点で、間に合わせる気はないのだ。だって他力本願になっているじゃないか!納期に間に合わせるには、「どうしたらいいかな?」というのを考えるというのですよ!「納期に間に合うかな?」というのは考えているとは言わないのだ。言い訳を考えて、希望的観測にすがっているに過ぎない。だから、納期に間に合わないのだ。
 何事も「期限」を設ける習慣のない人は、信用できないし、仕事も任せられない。あなたは「期限」を設ける習慣が出来ていますか

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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