「必要と欲求」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,009日目です。
人は「必要」な物を買いますよね。でも、「欲求」を満たす、欲しい物も買いますよね。では、それはどのように違うのでしょうか?よく言う話しですね。必要(ニーズ)と欲求(ウォンツ)の違いってやつです。
私達は普段、「必要」だと思って物を買います。例えば、お腹が空いたから、「おにぎり」を買う。でもそれって、「お腹が空いた」という「欲求」ですよね。別に必ず「おにぎり」が食べたいというわけじゃないはずです。そうすると、お客様が「必要」な物を売るのではなく、「欲求」を満たすものなら売れるって話しです。
「ドリルを売るなら穴を売れ」って有名な本がありますが、お客様が「必要」なのはドリルですが、お客様の「欲求」は穴をあけることだってことですね。
もっとわかりやすくすると、あなたが、ダイエットしたいと思うのが「必要」(ニーズ)ですよね。しかし、その目的は異性にモテたいのが本当の「欲求」(ウォンツ)ですよね。
お客様に何を提供すべきか?分かっているようで、意外と考えていない場合って多くないですか?
居酒屋を経営していた場合、お客様はお酒を飲むことを「必要」としてきます。しかし、本当の「欲求」は、友人と一緒に楽しむことが目的ですよね。それなら、こだわりのお酒を用意するより、安くても良いから、楽しめる雰囲気を提供し、店として出来るイベントを考える方が「欲求」(ウォンツ)に寄り添っていますよね。
私のセミナーに参加してくれるお客様は、セミナーの内容が「必要」だと思ってくるのですが、本当の「欲求」は、会社をお金持ちにして、自分もお金持ちになりたいから来るんですよね。
ピアノのお稽古に行くのは、お稽古に行きたい「必要」を満たすのではなく、豊かな心を得る「欲求」であったり、他者からの喝さいが「欲求」である人もいるし、もしかしたら先生に会いたい「欲求」の人もいるかもしれない。人によって「欲求」の深淵は異なるものです。
このように、自社の事業が何なのか?お客様はどうしてその商品やサービスを買ってくれるのかを掘り下げて考えなければ、あなたの会社が選ばれることはないのです。さあ、いまからお客様の「欲求」(ウォンツ)を探してみましょう!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ