「良い後悔・悪い後悔」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人は後悔する生き物だ。だが、そこに「良い後悔と悪い後悔」があるのなら、誰だって「良い後悔」をしたいと思う。ならば、何が良い後悔で、何が悪い後悔なのだろう。

 もっと勉強しておけばよかった。もっと練習しておけばよかった。あの時買っていれば、今頃大金持ちだったのに。あの時、あんなことを言わなければ良かったのに。どうして助けてあげなかったのだろう。若いうちにやっておけばよかった。という後悔は誰にでもあることでしょう。
 私は、やらなかった後悔ほど「悪い後悔」はないと思っています。失敗しても良い。行動しさえすれば、何かが変わったはずだ。足がすくんで、出来ない理由を見つけて、行動しなかったことを後悔するのは、最も良くない後悔だと思っている。
 逆に、行動した後に失敗したことによる後悔は、「良い後悔」だと思っている。真の意味での「反省」になるからだ。行動が伴っていれば、何が不足していたのか?何が間違えたのかを、考えて今度は準備することができる。ところが、行動しなければ、どのような失敗や壁があるかも知ることはなく、学ぶこともない。
 だから、より良く生きて行くには、挑戦を続け、行動をして、「良い後悔」を重ねていく以外にないのだろうと思っている。
 恥はいくらかいても、得るものはあっても、失うのは自分の小さなプライドだけですむ。そんなプライドは捨てて、良い後悔を得ることを、矜持(キョウジ)とする。そんな生き方をしたいと、私は思う。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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