「老後」

第1,324回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたは定年退職をしたら、「老後」をどのように過ごす予定ですか?のんびりと暮らしたい。そう思う人は多い。それも良いでしょう。しかし、社会とのつながりはどうされますか?もう何ともつながらずに、家族と過ごすのですか?それはかなり危険です。

 人は社会性の生き物です。社会とつながらなくなると、寂しさで早死にします。そうならないためにも、なるべく多くの人に関わるようにして生きていきましょう。
 別に仕事という社会的責任を負う必要はありません。もちろん、仕事をしていれば手っ取り早く、誰かのために行うことがあり、感謝と対価を得られるので、その方が良いでしょうけれど、必ずしも一生働けとは言いません。ただ、他人とは関わり、社会人として生をまっとうした方が良いということです。そのために仕事は最も社会につながるのによい方法です。因みに私は一生リタイヤすることはないと思うので、年金をもらうこともないと思っています。ただ、いまよりも遊びに行く回数を増やしたいと思っています。
 「老後」というと、お金の問題ばかりがクローズアップされますが、お金がどれだけあっても、人の不安は消えないものです。それに、お金の心配がなくても、あなたのことに関心を持ってくれる人がいなければ、充実した「老後」は過ごせないでしょう。
 そのために必要なことは、繋がれる仲間です。つまり、最終的にあなたの人間力こそが、あなたの「老後」を豊かにしてくれるのです。必要なのはお金じゃないってことです。

 私は常日頃から、会社は社会と従業員をつなぐ架け橋だと思っています。つまり、社会性の生き物である人が、多くの人と関わって、感謝をつなぐシステム、それが会社なのです。ですから、会社というシステムを利用して、社会につながり続けるという方法が、最も安易に社会性を得る方法なのです。「老後」に限らず、人々は会社を通じて繋がっているということを認識すれば、幸せな「老後」を過ごせるのではないでしょうか?

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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