「感情が動くとき」
第1,414回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
あなたはどんな時に物を購入するだろうか?「わぁー!おいしそう!」と思って買って食べる。「わぁー!可愛い!」と言ってお洋服を買う。要するに、人は「感情が動くとき」に物を買うのだ。つまり感情と共に勘定も動くことになるわけだ。そしてその後に、理論で意味付けをしていく。理論的に購入することなどあり得ないのだ。
では、あなたはお客様にそんな「感情が動くとき」を提供しているだろうか?商品の説明をして、見積もりを提出して、価格で勝負しようと思っていないだろうか?売れなくても給与は変わらない。なんて思っていないだろうか?それでは仕事とは呼ばない。
例えば、このワンピースかわいい!着てみたらサイズもピッタリだった!次の女子会に来ていったときのことが想像されて、感情的にはとても欲しくなる。あとは値段の問題だ。ところが賞与をもらったばかりだったらどうだろう?えいっ!買っちゃえ!ということになるのだ。
ビジネスの目的は、お客様を作ることだ。そして、ビジネスの基本は、お客様を助け、感謝と対価をいただくことだ。お客様を感動させることだ。つまり、お客様の「感情が動くとき」が、あなたの仕事の時なのだ。
それは待っているだけでは得られない。創意工夫をして、お客様の立場で物事を考えなければ成すことは出来ない。そこにビジネスの難しさと楽しさがある。そして、それだからこそ、人類はここまで発展してきたのだ。
だからこそ、お客様の感情を見落としてはならない。人は不満に思っていると相手の目を見なくなる。考えているときには上の方を見るなど、わずかな特徴を見落としてはならない。そのためには、メモを取ることやパソコンの資料に集中するよりは、お客様の表情や声のトーンなどを見落とさず、聞き逃さないように、お客様に集中しなければならないのだ。お客様の「感情が動くとき」を見落とさないように!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ