「仕事を知る」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 よく、やりたい仕事につくべきだ。と言いますが、結構そのやりたいことが分からないと思います。結局、いまの仕事が楽しくなり、それがやりたいことになる場合も多くあります。
 だって、人は経験してみなければ本当の意味で理解できませんからね。やってもいない仕事を、素晴らしい仕事で、自分のやりたい仕事なのだ!と断定できる人はいないと思います。
 それならば、目の前にある仕事に取組み、なぜそのような仕事が世の中に必要とされているのか?そして、改善は出来ないのか?もっと良い方法はないだろうか?そのように考えると、仕事はぐっと自分に近くなる。そうすると、いつの間にかのめり込んでいるものです。
 やりたいことを探すより、いま目の前の仕事に集中すると、その仕事のことを理解できるようになります。合うとか、合わない、というような抽象的な感覚に従うのではなく、その仕事を見極め、将来性を感じたならば、それを邁進して行えばよい。その仕事に精通して、今後この仕事は衰退すると判断をしたら、ビジネスモデルを変更する方法を考え、起業しても良いし、他の仕事へ転職するも良い。その判断は、まずは現在の仕事に精通する「目利き」が出来るようになることだと、私は思う。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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