「クレーマー」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,074日目です。
何かにつけて会社に文句を言う人がいる。実際に困っているのならともかく、重箱の隅をつついて、文句を言うことが目的になっているのだ。それは、単なる「クレーマー」だ。文句を言っている自分に酔ってしまい、「自分は正しいことをしている!」と自己正当化してしまう人のことだ。正直、それはもう客じゃない。
B to B事業でもある。お客様は自社の仕様をよく知っていて当たり前だ。自社の仕様だけを行っているのだから当然だ。しかし、私達の様な企業は、トヨタの仕事もすれば、日産の仕事もする。ホンダの仕事もすれば、GMの仕事だってする。その時々のお客様の仕様で仕事を進めるけれど、PDF化された300ページもの仕様書を隅々まで読んでいたら、納期になど間に合わない。必要と思われるところを拾い読みするに決まっている。それなのに、そういう事情を鑑みず「仕様にあってない!無料で修正しろ!」と言ってくるクレーマーがいる。
あなたの会社の仕様に合わせて欲しいなら、今回関係するところを説明する義務があるでしょ!もしくはその場所だけ抜粋してくれればいい。説明責任も果たさず、文句を言ってくる客は、もう客じゃない。こっちも二度と仕事をしてあげない!と決裂することになる。
最近は、自分で仕事の実務が出来ないのに、外注に丸投げをして、評論家にだけなって批判するのが仕事だと思っているバカ者が多くなった。要するに、自分では実務ができない、実力のない者が、人の仕事の批判だけで仕事だと思い込んでいるわけだ。
評論家など、専門家になれなかった挫折者でしかない。他人の批判ができる者は、その範(ハン)を自分で示した者だけだ。
評論など何も生まず、1円も稼いでいない仕事だ。チェックをするという仕事は、なるべく時間をかけないに越したことはない。自分が非生産的な実務以外の仕事をしている意識がなければならない。
しかし、チェックをする者は、畢竟(ヒッキョウ)上から目線をする。実務をする者に指示をする側なので、立場が上と勘違いをするのだ。実に人間としての「徳」が薄いことこの上ないものである。
出来るだけ、そういう担当者とは付き合わないように、上司にかけあうべきだ。それでも、避けられないことは多い。そのため、同業他社と話しをしていると、嫌われている者はかなりの確率で一致するものだ。そういう「クレーマー」は、マウントすることでしか、自分の偉さを示せない、悲しい人間ということだ。
クレームを言いたければ言えばいいさ。お金は請求して、仕事の手は抜かせてもらいますよ。だって、クレームが言いたいんでしょ!どうぞご勝手に、こっちは時間の無駄だから聞かないけどね。協力などお断りだ。
いいですかみなさん。クレーマーは客じゃない。すぐに警察を呼ぶか、上司宛に内容証明を送りましょう。効果は抜群で、その担当者はすぐに別の部署に飛ばされます。そのお客様とギクシャクする?当然ですね。まあ2~3年経ってから平気な顔で電話してみて下さい。また元の関係に戻りますよ。そもそも大会社は人事異動がある。ほとぼりはすぐに冷めますよ。そのまま連絡をしない方が間違いです。会社対会社の付き合いは、一担当者との付き合いではないのです。そんな人、すぐにいなくなってしまいますよ。気にする必要なしです!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ