「流れ星」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「流れ星」にお願いをすると、そのお願いが叶う。という話しは、昔からよくある。あなたは、「流れ星」にお願いをしたことがありますか?

 学生の頃、福島県の阿武隈川の沢を登ったことがある。何本もの滝を登り、30mを超える大滝も登った。山頂に着き、夜に見た星の数は、生涯で一番多くの星を見た。それこそ「流れ星」もたくさん見た。若気の至りだが、哲学のなかった時分のことだが、友人と寝そべって空を見ながら、一瞬で消えてしまう「流れ星」に願ったものだ。短い言葉で。「金」「金」「金」・・・「女」「女」「女」・・・と。当然、叶うことはなかったが。

 友人がプロポーズするときに、夜景のきれいなレストランで、窓辺に手を置いて「いま、君のために流れ星をつかまえたよ!」と言って指輪を渡したそうだ。何ともキザな方法だ!と笑ったが、自分では思いつかず、もっと家内にロマンチックな思いをさせてあげるべきだった!と後悔したことがある。

 いずれにしろ、「流れ星」にお願いをするという行為は同じだ。肝心なことは、お願いをしても、決して叶うことはない。ということだ。
 「流れ星」には、誓いを立てるのだ。決意証明をするのだ。自分はこうします!と。そうすると、それが叶う可能性は極めて高くなる。決して、ロマンチックではないけれど、現実的には「流れ星」に願いを叶えてもらおうと、他力本願になる方がまずい。
 「流れ星」には、決意表明をして、実行あるのみだ。そうすれば、決意の通りにことが動く可能性は、極めて高くなる。願っているうちは、何も動かない。それが「流れ星」の法則なのです。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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