「契約」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 今日はお客様と契約について、最後のすり合わせをするため出張です。この世は契約社会です。日本でビジネスをしていると、契約書を交わすことは少ないと思います。しかし、あらゆる取引が略式ながら、契約を行っていることになるのです。
 例えば、コンビニでペットボトルのお茶を買った場合。あなたがコンビニに見積書をもらうのも、あなたがコンビニに発注書を送るのも省略されて、コンビニは商品の対価をあなたに請求書を省略してレジスターに表示します。あなたはそれを見て、支払を済ませます。コンビニは領収書として、レシートをあなたに渡します。あなたは、商品とレシートを受け取ることで、受領書をコンビニに渡すことは省略します。何だかややこしい。でも、これは立派な契約の成立なのです。その証拠としてレシートが残るのです。コンビニその他でレシートをもらわない。もしくは捨ててしまう人が多いですが、本当は良くない行為です。法的には3年の保存が必要です。かくいう私も2年半前に家計簿を付け出すまでレシートを捨てていました。深く反省です。
 契約をするということは、相手を信用していない。という意味ではありません。むしろ、相手と対等であることを証明することになるのです。難しい言葉が羅列され面倒なように思われますが、社会的信用が増すので、契約書を読むことも、理解することも、書くこともできなければ経営は成り立ちません。
 協力メーカーとも口約束ではなく、きちんと契約を交わしておけば、社長どうしが勝手に決めていた」という習慣に縛られることも無くなります。後々のトラブルも無くなります。従業員も含め、契約書について勉強する機会を設けるようにしたいものですね。そして、なるべく契約内容は従業員を含め、公開できるように作るべきです。何も悪いことをしているわけではないのですから。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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