「忙しい」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「忙しい」と言っている人は、自分の言葉によって、忙しさを手に入れている。「えっ!だって本当にやることだらけで、忙しいから!」と思っているあなた。そのやることだらけの中に、死ぬほどやらなければならないことは何%入っていますか?食べるために作ることと、寝ること以外に、切羽詰まったことはありますか?忙しさは自分で勝手に作っているってことです。
 「いや!だって納期が!」納期が厳しいのか?あなたが他のことで怠けていたのかは知らないけれど、納期が遅れても命は取られませんよね。しっかり食べて、ちゃんと寝る。それを怠ったら、余計に良い仕事など出来なくなりますよね?
 「バタバタしていて」という人が結構いる。私はその言葉は嫌いだから自分には当てはめて使わない。バタバタしているのは、自分で仕事を制御できずに、客先に振り回されている。もしくは、社内の上司や部下に振り回されている。という意味だ。自分自身に能力がなく、きちんと管理が出来ていない。マネージメント能力が低い。と他人に告げていることになるのだ。そして、そういう人は、結構つまらぬことで足が止まっている。ゆっくりでも良い、足を止めなければ、ゴールは近づくのだ。
 私は「よく毎日ブログを書く時間がありますね?」と聞かれる。だから私はいつも、どれだけ忙しくても「私は暇人だから」と言っている。その余裕が、他人には落ち着きに見え、安心感を得られるのだ。誰が、バタバタしている人に仕事を頼みますか?誰が、バタバタしている人を信用しますか?ヤバイって思った時ほど、落ち着いて余裕かましてください。「お時間ありますか?」と聞かれたら、「暇人だから、いつでもいいよ!」と言える人になって欲しい。口が裂けても、「バタバタしていて」「忙しいんです」なんて、言わないことだ。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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