「身だしなみ」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
「身だしなみ」は重要だ。服装で、だいたい人物像がうかがえる。初めて会う商談なのに、クールビズと称して、ポロシャツで仕事に来る人と、ワイシャツにネクタイ、カフスボタンをしている人と比べて、あなたはどちらに仕事を頼みたいですか?
あなたは白バイ隊員がアロハシャツを着て、サンダルで原付バイクに乗って「一時停止無視です!」と言って車に近寄ってきたら、言う事を聞きますか?「はあ?お前誰だよ!関係ねーだろ!」と言って走り去るのではないですか?
白バイ隊員の制服と、いかつい白バイや赤いサイレンがあって初めて、警察の権威が発揮されるのです。警官の制服やパイロットの制服なども同様です。これらは「制服効果」を利用した「身だしなみ」ですよね。
不正を働いた会社の元社員に、取材を行った動画がテレビで流れました。男性が短パンで素足を出して、首から下だけの映像で音声を変えてインタビューに答えていました。
正直、およそ取材を受けるような「身だしなみ」とは言えず、テレビに出る意識もなかったのだろうと思いました。会社の指示で不正をしたように、他人ごとのように話していたことからも、罪の意識は全くないのだろうと思う。「身だしなみ」だけで、その人物像がうかがえた。
「身だしなみ」の整っていない人は信用されません。「身だしなみ」を整えることで、心も整うのです。メリハリをつけた言動が、社会人として当然のことだと思います。自宅にいる時と、人前に出る時。休日と営業日の違いがはっきりしないような人が、仕事を失っても、私は不思議とは思いません。どれだけ仕事が出来ても、「身だしなみ」を整えられない人には、仕事をして欲しいとは思いませんから。だって、心が整っていないってわかりますからね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ