「堕落」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,067日目です。

　人は弱い生き物だ。すぐに「堕落」する。怠ける理由は色々あるけれど、やるべきことを後回しにすると、人は「堕落」の道に落ちて行く。
　「明日やるよ」と言っていることは、明日も明後日も、1週間後もやることはない。記憶とはあいまいで、やろうと思っただけで、やった気になってしまうのだから本当に自分に弱いものだ。

　「堕落」しないためには、やるべきことを後回しにしないことだ。やるべきことが多くある場合には、優先順位をつけて行うことだ。しかし、人は弱い。強い意志で行おうとしても、出来るものではないのです。
　だから習慣の力を使うのです。毎日抵抗なく歯を磨くように、やらないなんてあり得ない状況を作り上げるのです。

　例えば、毎月経理ソフトに経費を打ち込んでいくのは、とても面倒です。出来ればやりたくないけれど、溜め込んでしまうと何に使ったお金なのか？記憶も定かではなくなる。グレーゾーンのお金が増えれば、税務調査で申し開きも出来なくなります。結果的により多くのお金を失うことになります。では、毎日行うにはどうしたらよいのか？
　例えば、毎日都度行うのが難しければ、朝パソコンを立ち上げたときに、自動で経理ソフトが立ち上がるように設定をして、朝一の仕事は、前日の経理処理にしてしまうのです。
　朝、メールもスマホもまだ見ていない時から、経理のことにだけ頭を使うような習慣を確立するのです。前日の処理などほぼないと思います。時間にして10分で終わりです。そうすれば、それほど苦でもなくなり習慣化できるのではないでしょうか？

　人はわりと「堕落」した生活を受け入れてしまうものだ。脳がカロリー消費を嫌がるため、怠惰に襲われるのは本能だ。そこで本能に勝る好奇心や楽しい気持ちがあれば、脳によるカロリー消費回避本能を上回り、「堕落」することがなくなるのだ。
　とはいえ、それが出来ない人がほとんどなのです。だから、みんな結果の出ない人生を歩むのです。「堕落」とまでは言わないが、自分に負け続けた人生で良いのでしょうか？

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ