「宝くじ」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
みなさんは「宝くじ」を買うほうでしょうか?私の両親は毎年買っている。そして、一度も当たったことはない。毎年愚かな行為をしている。私は買ったことはないし、今後も買うことはない。なぜなら、お金を払って不幸を買うことになるからだ。
そもそも宝くじは当たらないと思った方が良い。正確な確率は知らないが、当たる確率が最も低いギャンブルであることは確かなことだ。お金をみすみす当選者にみんなしてカンパしてあげる理由はどこにもない。それだけで不幸だ。
いやいや、宝くじは「夢を買っているんだ」という人もいる。だがせいぜい宝くじに夢があるとすれば、「当たったらそのお金を何に使おうか?」と想像をめぐらせて、一人ニヤついているだけの想像の楽しみ位のものだろう。そんなものは、わざわざお金を払って得るような夢とは思えないのだが?
では、実際に当たった場合を考えてみよう。多くの過去の人がそうだったように、その金額が本人の器を超えていると、お金の管理ができず、仕事をすぐに辞めて、ジャブジャブとお金を使ってしまうそうだ。半分近く使ってから、「ヤバい!残り少ないどうしよう!」と思う。ちょうどタイミング(当然計っている)よく、「残りを運用して配当金で生きて行きましょう」という投資話が来る。投資などしたことのない人物が突然投資などしたら、上手く行かないことは火を見るより明らかだ。そして、レバレッジをかけすぎて、すぐにドボンしてしまう。たいていの場合は、元金よりも取引額が膨らんで、あっという間に大富豪から借金まみれになる。しかも、一生かかっても返せないような金額に。仕事も辞めてしまい、返す当てもない。結果自殺するという不幸が待っているわけだ。
なぜお金を払ってまで「宝くじ」という不幸を買おうとするのか?私には全く理解ができない。投資をするなら、自分の会社への投資が最もリターン効率が良い。自分の努力次第で何倍にもなって戻ってくるのだから。会社に投資して、役員報酬を上げる方が10億倍ましなことだと思う。同じ経営者でありながら、我が親のバカさ加減には呆れるばかりだ。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ