「後悔」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

　今日は数年ぶりに寝坊をした。5時だった。車なら6時までに会社に着いただろうが、木曜から連ちゃんの懇親会で車は会社に置きっぱなしだったので、電車だ。始発電車は当然間に合わない。始発から3本目に間に合うのは分かったが、その電車が駅に着くのは6時3分前だ。万事休す。6時までのブログのアップは不可能となった。スマホで試してみるも、電車に乗ったりしている最中にポケットに入れている間に、書いた内容は消えてしまった！だた一つ言えることは、後悔はない。ということだ。
　毎日続ける信用はブログを始めて以来800日以上守り続けている。ただ、6時を回ったのは、これが2度目というだけのことだ。先の寝坊は非常に後悔をしたが、今回は1mmも後悔はない。
　昨夜はマーケティングの先生というと嫌がられるだろう、友人と自宅で飲んでいた。自宅なだけに気も緩み、飲み過ぎたのは個人的なことだ。気づいたら突っ伏して寝ていただけのこと。楽しい時間を過ごしたので、当然後悔はない。

　後悔とは、他の選択肢を選んだほうが良かったのではないか？自分の行動は、間違っていたのではないか？と思うことである。
　では、私は昨夜もう一杯を飲まずに早く寝ればよかったと言えば、誰もがそう思うかもしれない。しかし、人は現実を一つしか選択できないのに、こっちの方が良かったかもしれない？という無駄な後悔を何度もしている。だって、そっちは選択できなかったのに、どうして、そっちの方が良かったと言えるのか？

　例えば、お客さん訪問の際に昼食にラーメンとファミレスで迷った時に、「ラーメンなら早いだろう」と思って店に入ったら、混雑で思った以上に時間がかかってしまった。ファミレスの方が良かったかも。と後悔することもあるだろう。しかし、そこでファミレスの方が時間がかからなかった。という結果は、過去に戻って同じ時間に体験してみなければ、本当の意味では比較することは出来ない。
　ファミレスの方が良い未来だった。だろう？と自分が勝手に思い込んでいるだけのことなのだ。そこに絶対はない。

　人は何か上手く行かないことがあると、その物事ではない選択肢を行っていれば、いまより良かったに違いない。と思って後悔をするものなのだ。その後悔は、時間の無駄以外にない。だって、過去に戻ってその選択肢を試すことは、人には出来ないことなのだから。時間は同じ量、同じ速度で万物に平等に流れ続け、決して止まることはない。
　それなら、「こうしておけば良かったのに！」と過去を後悔するという行為は、時間の無駄以外の何ものでもないのだ。私達が目を向けるべきは、未来なのだ。過去を反省して、より良い未来を手に入れることが、良い後悔の仕方なのである。

　今日は予定していたブログではなく、既に寝坊してしまっただけに、いまの想いを現在リアルに書かせて頂いた。1mmも後悔なく、昨夜の時間を堪能できたと思っており、今日の時間も無駄にしていないと思っている自分がいるので、勝手に清々しく思っているという。身勝手なブログとなった。
　しかし、後悔なんて下らないことに時間を使うより、未来のために時間を使って欲しいと思うのは、私の正直な気持ちなので、今日はこのことを述べたいと電車の中で思っていた。
　「後悔」なんて何も生まない。ただ未来を見て行くことだけだ。反省なら未来のためになる。他の選択しなんてなかったんですよ。だから「後悔」なんて不要だ！私はそう思う。

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ