「約束」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。
約束を守るのは当たり前だ!誰もが知る原則的な規則だ。だけれども、人は約束を破る生き物だ。あなたは実際に守れているだろうか?
家族をあの場所に連れて行くと約束して、果たしていないのではないだろうか?こんな夢を追うと宣言して、出来ていないのではなかろうか?やろうとは思っていたけれど、実際には出来ていない約束は、数限りなくあるのではないだろうか?
私は多くの約束を破って今日に至る。仕方ないとは思わない。自分でコントロールできないことだからしょうがない。とも思わない。しょうもないやつだと、反省をしている。みなさんはどうだろうか?
その人の器をはかる時、何気ない約束をきちんと守るかどうかで測ることが出来る。例えば、「今度一緒に飲みに行きましょう」という言葉はよく使われる。しかし、本当にそれを何月何日の何時から。と決めて実行する人は少ない。
例えば、「この店おいしいから行ってみろよ!」と言われた後に「教えてくれてありがとう、今度試してみるよ」と言って本当にその店に行き、教えてくれた人にその感想を述べる人は極めて少ない。実際にそういう口約束を実行し、その後にお礼を伝えることで、その人の株は一気に急上昇するのだ。そんなバカな?そんな小さなことで?その人が取引先じゃなければ意味がない。などと反論する人は、約束の重さを知らない人だ。
約束とは、契約のような重いものではない。だが、家族や友人であっても、待ち合わせの時間に遅れてくる人を快く思う人はいない。約束は果たすことが前提条件だ。
予定より時間がかかっても良い、必ず約束を守ろうと前向きになっている人は、必ず大きな運をつかむことが出来る。世の中の成功者は、畢竟(ヒッキョウ)そのような経験をしているはずだ。
たかが口約束、されど口約束。契約じゃないからと、重きを置かないことで、失っているものは多い。出来もしないことなら、社交辞令などやめてしまえばいい。出来なくてもいい、やろうとしさえすれば。ところが、大抵の人は社交辞令で終わり、口先だけの人間になるのだ。そこに、大きな差が生まれることを、知っておきたいものですね。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
シンジ