「先読み」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,103回です。

 何事も「先読み」をして、準備をしておくと、大失敗はしないものだ。車の運転でも、「先読み」をすることで、大事故を防いでいるように。要するに、運転が下手な人は、「先読み」が出来ていないのだ。他人の行動や信号機の動きから、次の動きを予測し、それに沿った行動をいち早くできるかどうかが、分岐点となる。
 将棋や囲碁なども先読みが重要だ。行き当たりばったりでは、勝てるわけがないのだ。どこまで深く「先読み」が出来て、的中率が高いかが、勝負を分けるのだ。

 「先読み」の基本は、まずは「仮説」を立てることだ。その仮説に対して、選択肢を絞っていき、先読みをするのだ。その仮説を立てることが、まず出来ない人が多い。経験もさることながら、相手の気持ちを察するなど、様々な角度から物事を見る目がなければならない。そして、あらゆる判断を瞬時に行う決断力が必要だ。
 仮説を立てるとは、つまり自分に問う、ということだ。仮説を立てることが出来るようになると、思考が深まるのだ。そのうえで判断をしていれば、間違っていても納得感が違うのだ。行き当たりばったりに、ギャンブルで判断しているわけではない。ということだ。

 仕事の出来る人は「1を聞いて、10を知る」という。そこまでは求めないが、「みなまで言わすな!」と思うことはしばしばである。だが、明らかに「先読み」の出来る人の方が仕事が早く良くできる。理解力が遅く、貪欲でもない人は、自分の理解力のなさを人のせいにして、伝え方が悪いと思っているので、成長することもまたない。

 世情を「先読み」して、いち早く判断をしなければ、会社のかじ取りなどままならない。つまりは「先読み」が出来ない者は、経営は行えないのだ。あなたも、常に「先読み」をしていってください!

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

社長のお金持ちセミナー「シンジ塾」
数字アレルギーのあるあなたに!絶賛開催中!
https://shinjijiku.hp.peraichi.com

シンジ

いいなと思ったら応援しよう!