「決めれば変わる」
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。今日で1,041日目です。
何事も決断することは大切だ。何かを成すには、まず決めなければならない。決断が遅いと、時機を逸してしまう。
決断が遅いのは、車の運転でよく分かる。前の車が右ウインカーをつけたら、咄嗟に左を目視し、左車線に車線変更する。判断が遅い者は、そのままブレーキを踏んで右折車の後ろで延々と待ち続け、信号が黄色になって右折車が曲がった後は信号が赤なので、結局信号待ちになる。
決めない限り何事も動きはしない。だから、「決めれば変わる」と思う人が多い。決断することが目的になって、そこで終わってしまう人が多いのだ。だが、それは違う。決めた後に、「行動」しなければ、何も変わりはしないのだ。
同様に、車の運転で前の車の右ウインカーに気づいて、左車線に車線変更をしようと決めたら、安全を目視確認して、ウインカーをつけて、ハンドルを操作する、という「行動」が伴って初めて、物事は成されるのだ。決めたことによって変わるのではない。すべては「行動」とセットなのである。
それなのに、「決めれば変わる」と思って、ゴール設定を間違える人が多い。決めることが目的ではなく、理想の何かに向けて「行動」することが大事なのである。そのために、行動する方向を決めているのだ。物事が変わったり、自分が変わるには、決めることではなく、行動することだ。すべては逆算だ。
この結果を得るために行動をする。その行動をするために、どう動くかを決めるのだ。「決めれば変わる」というのは幻想だ。ある自己啓発本を読んでいて「違うよな」と思った次第である。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。
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シンジ