「会う」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。第1,132回です。

　人と「会う」ことは極めて大事だ。最近はリモートで「会う」ことも多くなったが、何と言ってもリアルが良い。でもリアルが難しければリモートでも構わない。とにかく、いつものルーティンを打開できるのが、人と「会う」ということだからだ。

　社員は毎日同じ電車に揺られ、同じ会社の同じ人としか会わず、通勤途中に見る顔ぶれも同じだ。そして、自宅に帰れば家族の顔も変わるわけがない。そういう決まりきったルーティン生活をしていると、人の脳は硬くなる。そして、居心地の良い現状から抜けられなくなる。そして、挑戦する気持ちも消えていき、臆病な人間になっていく。
　それを打開してくれるのが、人と「会う」ことだ。特に会ったことのない人に「会う」ことは大事だ。更に、行ったことのない場所で「会う」のは最高だ！その緊張感がなくなれば、あなたのアイデアは枯渇（コカツ）するのだ。

　人は色々な経験から、その人格は形成され、色々な思考から個性が生まれる。本を読むことで疑似的な体験や知識を手に入れることが可能だが、しょせんは一人ですることだ。それ以上に、人と「会う」ことで得られる経験や刺激はそれ以上に大きいのだ。だから、なるべく知らない人のいる中へ自分から飛び込む方が良い。しかし、それがなかなか出来ないのが、普通の人なのだ。

　もちろん、誰とでも会えば良いというものではない。なるべく、自分にはない意見を持っている人、自分よりもレベルの上の人と「会う」べきなのだ。
　人生は、誰と会ったかで決まるとも言えるほど、他人の影響は大きい。自分で会いたいと思う人がいるなら、必ず会おう！その気にさえなれば、やりようはいくらでもある。自分の人生を左右する人との出会いを、大切にしたいものですね。

　いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ