「ゆめ」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 将来の「ゆめ」を持つ大切さを表したマンガが昔あったそうです。出処は不明ですが、ある方の本を読んでいて、その物語が要約されていたので、記憶に沿って物語を書いてみます。

 4人の少年が将来の夢を語っていました。一人の少年は「将来医者になってお金持ちになるんだ!」と言いました。一人の少年は「将来警察官になって、悪い人をつかまえるんだ」と言いました。一人の少年は「将来弁護士になって、裁判所で弁護をするんだ」と言いました。四人目の少年は「特に夢なんて決まっていないし、やりたいこともない」と言いました。
 そして、数十年の月日が流れました。ある日、お金持ちの家に泥棒が入りました。警察官の腕がよく、ほどなく犯人の泥棒はつかまりました。
 泥棒に入られたお金持ちの家は、将来医者になりたいと言っていた少年の家で、実際に医者になってお金持ちになっていました。
 泥棒を捕まえた腕の良い警察官は、将来警察官になりたいと言っていた少年で、実際に警察官になって、悪い人を逮捕していました。
 捕まった泥棒を弁護するのは、将来弁護士になりたいと言っていた少年でした。では四人目の少年が何になったのか?もうお分かりですね。「ゆめ」を持たなかった者の末路を。

 人は「ゆめ」を見ると、必ずこう思うものです。「いやー、自分には出来ないかもしれない」「失敗したらどうしよう」と、上手くいかなかった時のことばかり考え、成功した時の喜びを思い描いていないのです。子供の頃は純真無垢に、自分の可能性を信じているのですが、大人になって分別がつくと、成功確率を考えてしまい、怖気づいてしまうのです。
 何を行うにも、失敗する前提で行って、上手くいくことはあり得ません。「ゆめ」を持つなら、「ゆめ」が叶った後の幸福感を思い描き、そこに向かっていく以外に、成功する方法はないのです。あなたは「ゆめ」を持っていますか?それが達成された光景を思い描けますか?心は泥棒になっていませんか?「ゆめ」のある人生を生きたいものですね。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

シンジ

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