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144層ものサクサクのパイ生地の中には、上品な甘さのカスタードクリームとリンゴが入っていた。

オープルしたてのお店で行列。

よくある風景です。が、オープルから何日かたっても、人が並ぶのってなかなかない。そんな中、RINGOはずっと行列で。

食べてみたいと思っていましたが、並ぶのもなぁ〜と買うのをためらってました。が、せっかくnoteをはじめたし、ネタのひとつになるかな?と購入!

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パッケージデザインがオシャレ!
シンプルだけどフォントにこだわって作られているデザイン、好き。
余談ですが、HPもめちゃくちゃオシャレです。
https://ringo-applepie.com/

初めてだから、スタンダードは抑えときたい。

今回買ったのは、スタンダードな「焼きたてカスタードアップルパイ」と、期間限定の「焼きたてカスタードキャラメルアップルパイ」です。

4つ以上から箱詰めしてもらえるみたい。私は各一種類ずつだったので紙袋でした。

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手前がオリジナルのアップルパイで、奥の濃い色の方がキャラメルです。

まずはスタンダードな方から食べてみました。
・・・・・ボキャブラリーが少ないので、おいしさを伝えきれないのですが、めちゃくちゃ!めちゃくちゃ”上品”なアップルパイです。

お、おいしい・・・っ!

周りのパイ生地はビックリするくらいサクサク。ひと口噛んだ時の「サクっ」という音もおいしいっ。HPに書いてあったのですが、このパイ生地は144層も重なっているバターを練りこんだ生地。サクサクの食感を実現する上で一番適していたのがこの数だったそうで、そこに到るまでに試行錯誤を重ねたそうです。すごい!

カスタードクリームは甘すぎず、重すぎず。ホントに上品!やさしい甘さで、甘いものが苦手な人でも食べれそう。ビックリしました。えっ、すごい!

そして、そのカスタードの中から出てくるりんご。ゴロゴロのりんごがほのかに甘く、そして、ほんのり感じる酸っぱさもちょうどいい。

すべてが”ベストバランス”なアップルパイ。

どれかひとつでも甘くなったり、サクサク感よりもしっとり感に振ったり、りんごの大きさが変わったりするとバランスが崩れそう。そんな感じがするアップルパイです。あ〜、これは並ぶなぁ。

父親がアップルパイが大好きで、よく自分たちでも作ったし、おいしいと言われるお店のアップルパイをホールで買ってきて食べてました。
正直、その時に食べたアップルパイはもっとなんていうか、がっつりした食べ物でした。もっと甘くて重さもあって、「食べた!」と思うアップルパイ。ひと口で満足する系統でした。

RINGOのアップルパイは、そうじゃなくて、定期的に食べたくなる系。

たまに食べるご褒美や誕生日など特別な時のしっかりデザートというよりも、もっと身近で、「あ、ちょっと甘いもの欲しいかも」という時のデザートというポジション。

高嶺の花クラスで、手が届かない憧れの芸能人というよりも、気さくでやさしくて一緒にいるとホッとする先輩って感じです。

でも、上品な甘さなので、プチ贅沢感も感じられるお得感も残している。すごいデザートじゃないかな?と思いました。

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ちなみに、キャラメルの方はスタンダードな方よりも甘さが強め。中のカスタードクリームを甘くしてるのか、生地にかかっているキャラメルクリームの甘さなのか、よりどっしりとしたアップルパイでした。

どちらもおいしいけれど、私の好みはスタンダードな方かな。

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