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うちの子供は大丈夫?発達障害(ADHD)1歳児の特徴

いつも休みなしで子育てという大仕事をこなされているママの皆様、今日もお疲れ様です🙇✨今回も発達障害について取り上げていこうと思います。

注意欠陥多動性障害ADHDは、何百万人もの子供が罹患し、多くの場合、成人期まで継続します。

最近は、この診断を受ける子どもの数が多いです。一方では、薬を飲む時期が早すぎるのではないかと懸念されています。さらに早期の診断がより効果的な治療につながるという意見もあり、様々な議論があるようです。米国疾病対策予防センター(CDC)の報告によると、2016年の時点で、米国の2~17歳の約610万人Trusted Sourceの子どもたちがADHDの診断を受けているとのことです。

とくに4歳未満の子どもは、ADHDの症状に気づきにくいです。短時間の集中力の欠如、衝動的な行動、かんしゃくは、成長する特定の段階でよく見られます。多くの子供たちは、これらのひどい時期を乗り越えていずれ解決されるので、すべての人がADHDを持っているわけではありません。

ADHDではない非常に活発でエネルギーに満ち溢れている子どもたちは、物語や絵本に目を通すのに必要なときには、たいてい集中することができます。また、おもちゃを片付けたり、座ってパズルをしたりすることもできます。ADHDの子どもは、こうしたことができないことが多いのです。人間関係を混乱させるような極端な行動をとることもあります。ADHDの診断には、家庭や保育園など複数の環境で、少なくとも6ヶ月間、これらの行動をじっくり見ていくことが必要です。


1歳半検診の内容

ADHD 発達障害 1歳児

分かりにくい幼児の発達障害ですが、1歳半健診で確認をする方法もあります。厚生労働省の母子健康法により定められた、すべての1歳6ヶ月児を対象とした健康診断のことです。身体面と精神面の発達を見ていきます。1歳半健診の内容は、自治体によって多少内容が異なりますが、基本的には以下の通りです。

●積み木やページめくり
積み木やページめくりは、主に指先の発達を確認します。積み木を何個か積ませたり、絵本のページをめくります。
●指差し
指差しは、相手の話す言葉がどのくらい理解できているかを確認します。簡単なイラストを見せつつ「ワンワンはどれ?」「ブーブーはどれ?」と聞いて指差しをさせたり、話しかけられている人に対して返事をしようとしたりしているかなどを確認します。
●言葉
「ママ」「マンマ」「パパ」「ワンワン」「ブーブー」「ナイナイ」など、意味のある言葉がいくつ話せるかを確認します。2〜3個程度話せたら十分です。言葉が話せなくても、ママやパパの話す言葉が理解できてれば、様子をみたほうがいいです。

他にもスプーンで食べられるか、鉛筆で殴り書きができるかなどのチェックもします。

ただし、検診にひっかかったからといってすぐに慌てないでください。

例えば、子供がうまく指差しできなかったときも、たまたま機嫌が悪い、慣れない健診会場の雰囲気に緊張してしまったということもあります。

2〜3ヶ月後に次回の健診で問題がなければ大丈夫です。長い目を見て観察していきましょう。ママにストレスが溜まってしまって子どもが敏感に感じ取り、余計に悪化してしまうのでママの心の状態も重要です。

持ち物

ADHD 発達障害 1歳

持ち物は基本的には以下の持ち物が必要とされていることが多いですが、自治体ごとに持ちものも異なるので、問診票と同封されているお知らせをよく確認した上で準備してください。

● 母子手帳
● 事前に送付された問診票(記入を済ませておく)
● おむつ一式(おむつ2~3枚・おしりふき・おむつ替えシート)
● ガーゼやタオルなどの汗やよだれ拭き
● 赤ちゃんの飲みもの(お茶や水を飲んでいれば水筒やマグ)
● 汚れものを入れるビニール袋
● 普段使用している歯ブラシ(歯科健診がある場合)

1歳児の発達障害の前兆

1歳児は非常に感情表現が豊かなのですが、言葉は単語のみが多いです。こちらの動画のように『あった!』という言葉も話しますし、ねごじゃ猫ちゃんという簡単な言葉を覚えることもあります。

ママのお皿洗いのときも大人しく、楽しそうでとってもかわいいですね(笑)

しかし、前兆として2歳をまたいでも、この言葉の単語が文章にならないままのケースがあります。また、さっきまでご機嫌だったのに、急に性格が変わったように、癇癪するようになることも。歩くことが上手になってくると急に多動(落ち着きのなさ)が発動し始めて、目が離せなくなってきます。


発達障害の原因と脳

発達障害の原因は一般的には遺伝と言われていることが多いです。もしくは、妊娠中の喫煙などの環境が悪かったことも影響します。自分じゃどうしようもできないと諦めて誰かや何かに全てを委ねる前に、まずは自分の子どもの脳に何が起こっているのかを把握しましょう。

脳の中では、言葉を「理解すること」と「話すこと」を、それぞれ別の領域で行っています。

一般的に、聞いた言葉を話すには、まず、情報を「聴覚野(ちょうかくや)」と呼ばれる(音に関する情報の処理を行う)脳の領域に届なければなりません。すると、脳の側面側頭葉)にあって、言葉を理解する働きのある領域が活発になり、情報は、ブローカ野と呼ばれる脳の前側の領域(前頭葉)に伝わり、最終的に、自分自身の言葉で話せるようになります。

ちなみに、言葉を「読む」のは「話す」のと似てはいますが、脳の視覚野後頭葉)が主に関わってきます。

少しややこしい話ですが、これらはほとんど大脳皮質という脳の組織の中で起こっています。つまり、この大脳皮質に支障が出ると言語の障害が生じやすくなるということです。

では、大脳皮質を悪くさせるものとはいったい何があるでしょうか?実は、私たちが何気なく口にしている食べ物に含まれている農薬をはじめとする『化学物質』の影響は大きいです。子どもの場合はとくに、成長中のため、体の防御機能が不十分です。大人に比べると化学物質の毒素も吸収しやすく、脳にも影響が出やすくなります。

まずは、普段買う野菜をや朝市直売所で買ったり、定期便にされてはいかがでしょうか。これは、子どもだけではなく、同じ食べ物を口にしているパパはもちろん、ママにも影響しています。いつもの自分じゃない謎のイライラも普段食べているものが影響していることも。疲れにくい体にもなりますよ(^^)





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