【連載4】メンバー構成も大切?オンライン会議で新規事業を進める5人のメンバーとは
こんにちは、MIXTIA の栗原です。仕事以外の時間を使って新規事業に取り組むなんてきつい…と思いきや、私はいつもMIXTIAのメンバーから刺激と癒しをもらっています。平日の夜20:00から2時間のオンライン会議を実施しても、疲れたというより元気を充電した気持ちになるんですよね。今回は、そんなMIXTIAの5人のメンバーを私の主観を交えながら紹介していきます。(MIXTIAのマガジンはこちら)
趣味は新規事業の立ち上げ 吉田さん
■MIXTIAでの役割
MIXTIA全体の運営・進行を担当。
■経歴・趣味
5人が出会うきっかけとなったビジネスコンテストDatalympicの総責任者です。IT企業に勤めており、SEからシステム営業を経て、パッケージ事業の立ち上げを経験しています。事業企画や営業に困っているIT企業のコンサルティングにも取り組んでいます。さらに、執筆活動にも取り組んでいて、現在日経コンピュータで「突然『営業になれ』と言われても怖くない!」を連載中です。趣味は、スキー、映画、読書、ジェットコースター、新規事業…書くのはこのくらいにしておきます。
■特徴
人に教えてもらったり事例を参考にしたりすることが嫌いで、何でも自分でやってみて正解を導き出します。読書が大好きですが、ハウツー本は読みません。「MIXTIAのメンバーやMIXTIAに関わるメンバーに幸せになってほしい」という気持ちが誰よりも強く、メンバーの話をよく聞いて、よく観察して、良さを引き出してくれます。経験したことを体系化し言葉にすることが上手で、文章を書かせたら止まりません。その一方で、アイデア出しになると「全然思い浮かばへんわー」と言っています。「勉強になったわ」が口癖で、新しいことや難しいことに取り組んでも、最後には必ず学びに変えてしまいます。コロナ禍の影響で、カフェで読書をする時間や映画館に行く時間を奪われて鬱っぽくなった経験も、学びに変えて文章に書き起こし、記事の連載につなげてしまいました。
後天的アイデアメーカー 小笠さん
■MIXTIAでの役割
事業企画のアイデア出しを担当。特許取得関係の調査も担当。
■経歴・趣味
大阪の建築金物メーカーに設計者として入社し、その後、企画広報部門の立ち上げを経験しています。企画広報部立ち上げ当初は心が病みそうになるほど悩んだそうですが、あらゆる会議に顔を出し関係者の声を集めることから始め、たくさんの企画書を書き、今では様々なIoTソリューションを世の中に送り出しています。カタログやHPの作成にも従事しており、MIXTIAのロゴのデザインもしてくれました。趣味は野球(プレイヤー)とゴルフ、そして、お酒を飲んだ後のボーリング。
■特徴
会社から企画広報部の立ち上げを課せられたことをきっかけに事業企画の技術を身につけたため、自身のことを「後天的アイデアメーカー」と言っています。今では、アイデアの種を見つけることが体にしみついていて、お茶を飲んでいても、電車に乗っていても、野球をしていても、常にアイデアの種を見つけてしまいます。何事にも全力で取り組む熱い男で、全力で取り組めないことは断ります。どれくらい熱いかというと、吉田さんと私が「教育分野の事業はマネタイズすることが難しい」という話をしていたところ、後日、教育分野においてマネタイズができる企画書を書いてしまうほどの熱さです。自分に厳しく人には優しい。メンバーの意見に対して、いつも「面白い!」というリアクションを返してくれるところに温かさを感じています。プライべートも全力で、週末は家族サービスの日と決めています。
面白いことを嗅ぎつける能力の持ち主 青山さん
■MIXTIAでの役割
事業企画のアイデア出しを担当。
■経歴・趣味
名古屋のIT企業にSEとして入社後、営業へ転身し、製造業を中心にソリューションの拡販やアカウント深耕を経験しています。社内のアイデアコンテストに応募したところ、周囲から面白いという評価をもらったことがきっかけで、社内外のアイデアコンテストに参加するようになりました。いろんなことを経験し自分の好き/嫌いを知ることが大切だと考えているため多趣味で、サッカーや野球のスポーツ観戦、カメラ、ガーデニング、釣り、音楽鑑賞、読書…書くのはこのくらいにしておきます。
■特徴
小笠さんの「後天的アイデアメーカー」に対して、青山さんは「先天的アイデアメーカー」。子どものころから面白いことを考えることが好きで、ラジオに投稿しては読み上げられることを楽しみにしていたそうです。お風呂でアイデアを思いつくことが多く、お風呂からあがって体を拭くや否やメモ帳に記録しています。MIXTIAの組織名やソリューション名を考えるときも、誰よりもたくさんの案を出していました。他のメンバーが言った面白い意見を見逃さず、青山さんの着眼点や肉付けによってアイデアが膨らんだことが1度や2度ではありません。自分自身や身近な人をどうしたら幸せにできるか、自分がお金を出してでも利用したいソリューションは何かと、今日も考えているはずです。
フットワークが軽くてポジティブ 山原さん
■MIXTIAでの役割
デザインシンキングによる企画の進行や企画書の資料作成を担当。
■経歴
大分のソフトウェア会社のデジタルトランスフォーメーション推進室に所属。このデジタルトランスフォーメーション推進室という部署は、Datalympic決勝戦出場をきっかけに立ち上がり、山原さんがその推進役を担っています。複数のビジネスコンテストでの受賞歴に加え、デザイン思考マスタークラス認定やAIエバンジェリストなどの資格の持ち主です。趣味は、キャンプ、ダイビング、釣りと完璧なアウトドア派。
■特徴
フットワークが軽くいつもポジティブで、プレゼンテーションに新規事業の立ち上げにさらりとこなします。そのポジティブな視点でメンバーの意見を肯定し、いつも議論を盛り上げてくれます。何をしても見せ方が上手く、プレゼン資料や企画書を作るといつもかっこ良い資料に仕上がります。おそらく社内での立ち振る舞いも上手く、キーパーソンをおさえて、根回しをして、物事をスムーズに進めているのが想像できます。デザインシンキングについて学んだり、世の中にあるソリューションについて調べたり、家族や同僚にヒアリングをしたりと情報収集を怠らず、集めた情報をもとにして客観的な意見を出してくれます。九州にいながら、たくさんの人とつながり、最新情報に触れて、結果も出してしまうのがどうしてなのか不思議です。
高校教師からIT企業へ転身 栗原
■MIXTIAでの役割
議論の活性化を担当。(←良い表現を模索中)
■経歴
福岡県で理科の高校教師を3年間経験した後、大学の技術系職員を経て、東京のIT企業へ転職。よく珍しい経歴だと言われます。IT企業へはSEとして入社しましたが、その後営業部門へ異動しました。さらに、最近Voicyというボイスメディアでパーソナリティを始め、データ活用やデジタルトランスフォーメーションについて発信しています。趣味は、合唱(歌う方)と落語(聴く方)。最近は、世界を広げるために苦手だった英語の勉強にも取り組んでいます。
■特徴
人前に立って話すことが好きで、セミナーの講師やインタビューの依頼を受けたらほとんど断りません。「○○さんはこういうことを大切にしているんですね」、「○○さんはこうしてほしいと思っているんですね」という感じで人の発言をまとめてしまう癖があり、これがたまに褒められます。逆に、生意気に受け取られることもありますが癖なので直りません。MIXTIAの会議中は、どんな意見を言っても必ず誰かが上手に拾ってくれるので、安心して発言することが出来ます。ちなみに、吉田さんに「私の特徴って何だと思います?」と相談したら、「MIXTIAの会議で議論が停滞したときに、違う切り口で意見を出したり、違う話題を差し込んだりして議論を動かすのが上手い」というコメントをいただきました!
MIXTIAのメンバー紹介、いかがでしたでしょうか。MIXTIAのメンバーに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。次回は、「【連載5】オンライン会議で組織立ち上げから事業企画まで ~取り組みのプロセス~」です。お楽しみに!
<MIXTIA連絡先> mixtia_info@mixtia.jp