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KKL 20221017 研究室会議レポート

 こんばんは。今週の研究室会議レポートを担当させていただきます、b4の時枝由佳です。


 門脇研は10/15〜18でゼミ旅行がありました。壱岐に行きたい!ということで長崎県の壱岐島にひとっ飛びして参りました。今回はそちらのゼミ旅行について生き生きとレポートしていきたいと思います。



-1日目-
 初日はお昼頃に福岡空港に集合し、みんなで大型バスに乗って建築ツアーへ行きました。初めに佐賀県にあるHIROPPAを見学し、この場所が完成するまでのお話やこだわりを伺うことができました。公園のたくさんの仕掛けは奥底に眠っていた子供心を掻き立てるようで、建物のディテールにもワクワクできるような場所だと感じました。



 次に佐賀県立九州陶磁博文化館へ向かいました。ここでは佐賀県の伝統工芸品である有田焼などの展示がされていました。外国との貿易が昔から盛んだった佐賀県ならではの歴史がとても興味深く、時代ごとの絵柄の変化が面白かったです。

タイルがいちいち可愛い

 

 最後に武雄市図書館、武雄市こども図書館を見学しました。武雄市図書館の勾配屋根と大きな吹き抜けで圧倒的な開放感を感じられる空間と、図書館らしい落ち着いた空間が素敵に設計されていました。こんな図書館が生田にもあればもっと勉強します。よろしくお願いします。



 夜ご飯は福岡へ戻り、繁華街である中洲で福岡名物である明太子やもつ焼きをいただきました。実は私は前乗りで福岡に二泊していたのですが、福岡のご飯はどこも美味しくて本当に食べすぎてしまったというのはあなたと私だけの秘密です。というのも、福岡には屋台文化があり、三車線もある大通りの横には赤提灯の屋台が並んでいるその様子は私にとってかなり衝撃的なものでした。そしてここの屋台のごはんがなんといっても美味しいのです。仕事終わり、遊び帰りに軽く呑んでいくフクオカカルチャーに見事に心掴まれてしまいました。

焼きラーメン優勝でした



-2日目-
 2日目はフェリーに乗って壱岐島へ向かいました。到着してからは班ごとの島内ドライブです。私の班はまずウニの炊き込みご飯定食で体を満たした後、大浜の綺麗なビーチで心を満たしました。門脇先生が一生懸命集めた貝殻コレクションがとても綺麗でした。


 その後は原の辻遺跡に行きました。魏志倭人伝にも登場する「一支国」はこの壱岐島と言われていて、当時の土器や建物跡などが多く発掘されており、今は原の辻一支国王都復元公園として再整備されています。タイムスリップしたみたいでとても胸が躍ったので、時間さえあればみんなで倭人ごっこしたかったです。


 夜は宿でBBQをしました。昼間の班行動ではマテリアルコレクトというミッションが課せられおり、その結果報告もここで行われました。(マテリアルコレクトとはさまざまな素材の写真を集めて、色や材質のオノマトペで分類したら、どんなものが集まるだろうか?というゲームです)各班のバリエーション豊富なマテリアルと思い出話を発表し合ったところで島旅1日目は終了です。

マテリアルコレクト



− 3日目−
 3日目午前のセミ活動では、主にb4の卒業設計の個人発表を行いました。中間発表に向けて案を固めてきたり、ストーリーをつくってきたりと順調に進んでいる人が多い印象でした。一方で私はまだ発散をしている段階で、このままだとあっという間に置いていかれそうなので頑張って案を絞っていきたいです。ただこのゼミ旅行で先輩方とたくさんお話ができて、いろいろな考え方ができるようになって、卒業設計がより一層楽しくなってきたのでこのようにモチベーションを上げることができたことはとても良かったです。

みんなでセミになる活動でしょうか

 

 ゼミが終わりお昼を食べて、午後はスポーツ大会を行いました。ドッジボールとバレーボールをしたのですが、普段の運動不足のツケが回り、翌日筋肉痛に苦しむ姿も多く見受けられました。私もそのうちの1人ですが、久しぶりに運動をして体の中のドロドロした悪いものが一気に抜けたようで、清々しい気分になれました。

すごく楽しかったです



− 4日目 −
 ゼミ旅行最終日はお土産を買ってフェリーで博多港まで戻ってきて解散しました。私はこの後スマホを落としたり飛行機に乗り遅れたりと自分でハプニングを起こして勝手に大変になっていましたが、なんとか帰ることができました。最高に充実した四日間でした!

「いきーっ!」の声かけで皆さん素敵な笑顔



 大変長文になってしまいましたがここまで読んでくださった方、ありがとうございます。卒業設計もここから本腰いれて頑張りたいと思います!

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