4年続けて感じたこと。
みなさんこんにちは。
世界一やさしいチョコレートandewの中村です。
今は、救命救急センターで仕事をしており、いつもバタバタした日々を過ごしております。
今日は休みなので、ゆっくりと今までのことを振り返りながら、ブログを書くことにしました。
先日、表皮水疱症の最新の治験に関するニュースと、2年前に僕のチョコレートを食べてくれた柊くんの小学生になった姿が放送されました。
僕が、世界一やさしいチョコレートandewを始めたのが、4年前。
医学部の4年生の初夏に販売を開始しました。
4年という長い時間。最初は本当に買ってくれる人がいるのだろうか?という不安な気持ちを強く持っていました。
だけど、先日行った表皮水疱症の寄付イベントで、本当にたくさんの方が、andewを購入してくださいました。
表皮水疱症の患者さんに対して、温かいお言葉もたくさんいただきました。
僕がこのチョコレートの販売を始めた理由は、全く知られていない難病を世の中に知ってもらうこと。
ただそれだけでした。
なぜ、チョコレートに至ったのか、という経緯はいろいろな理由があるのですが、大きくは3つ。
①表皮水疱症の患者さんが召し上がることができる食感であること。
②栄養が不足しがちな患者さんのため、栄養が入れやすい食品であること。
③世の中のたくさん方がポジティブな気持ちでご購入してくださること。
この3つの要素が大きくありました。
特に3つ目は、今となっては非常に大きな意味を持っています。
みなさん、難病患者さんのためのブランドと聞いて、どのようなことを感じるでしょうか。
おそらく、多くの方は、何か生活に制限がある方が手に取るもの。自分にはあまり関係のない世界のもの。
そのように感じることが多いと思います。
もちろんその感覚はあって然るべき。
多くの方にとって、難病は縁のない話であり、自分の生きている世界とはかけ離れているものです。
①表皮水疱症の患者さんが召し上がることができる食感であること。
②栄養が不足しがちな患者さんのため、栄養が入れやすい食品であること。
の2つの条件だけであれば、ゼリーやドリンクなどいろんな選択肢もありました。
ただ、③の多くの方がポジティブな気持ちで購入してくれるということを考えると、チョコレートがベストの選択肢でした。
チョコレートは、バレンタインに代表されるように、ポジティブな気持ちで贈り物をする商品の代表格です。
しかも老若男女問わず共通の認識としてあります。
この文脈は、病気によって孤独感を感じている患者さんにとって、大きな光になるだろう。
そう強く思いました。
その仮説を立ててから、4年。
たくさんのお客様と患者さんの声をいただきました。
そして、昨年から行っている表皮水疱症患者会への寄付イベントでは、たくさんの方にご参加いただき、継続的な支援ができております。
ご参加いただいている方には、本当に感謝申し上げます。
普通の医学部4年生だった僕の挑戦を支えてくれた、たくさんの方々のおかげで今こうして、たくさんの方に笑顔を届けることができていまず。
冒頭の動画に掲載したように、表皮水疱症の新規治療薬の治験も開始されました。
僕ができることはごくごく微力ですが、少しでも患者さんのためになれば嬉しいなと思います。
もちろん、医師としても尽力していきます。
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