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エッセイ(ペヤング)

 昨日のお昼ごはんに、久しぶりにペヤングを買った。
 レンガブロックくらいの大きさのやつだ。

 理由はとくになくて、なぜだか、無性にカップ焼きそば(袋麺じゃなくカップのもの)を食べたくなったから。

 おなかペコペコ。いざ、調理開始!


 ・まず、カップの包装紙を開ける。
  (お湯入れ時間=3分 という情報が包装紙にしか書いてなくて、いったん捨てた包装紙に再会するため、ゴミ袋をガサゴソ。。)

 ・ソースや調味料を取り出し、かやくを入れる。

 ・じゅ~っとお湯を注ぎ、3分待つ。

 ・3分後、もわもわっとたちこめる湯気のなか、お湯をすてる。
   (熟練の職人になったような気分)

 ・ソースと調味料を入れて、さぁ出来上がり。

 鼻から脳へと直撃する、ソースのおいしそうな香り。いただきまーす! 


 一口目をパクリ。めっちゃうまい!!!

 二口目、うまい!!

 三口目、うん、うまい!

 四口目、...。


 けっきょく、半分くらい食べたところで、
 のこりはパックに入れて、冷蔵庫へ。

 自分の見積もりが甘いのか、
 ペヤングの味が一途すぎるのか。

 そのあと、夕飯として、最後までおいしく?いただきました。
 (ガーリックパウダーをかけて、すこし味変した)

 もう一度たべたとき、あの一口目の破壊的なうまさが、ちょっとだけ復活していた。


 ふしぎな食べ物、ペヤング。また食べたいなぁ。


 ちなみに。

 お湯をかける前に入れた、乾燥した具材の『かやく』。

 ずっと『火薬』だとおもっていたが、

 しらべてみると『加薬』というらしい。


 薬味を加える、という意味だそうだ。

 へぇー。

 ひとつ賢くなりました。

 ありがとう。ペヤング!


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