怒ってる時には行動しない方がいいという話。
「ごめぇ〜んね!」とか言い出した犬系女子が燃えてるのかと思って内見しにいったら妊娠中の人気YouTuberゆんさんという方が黒煙を上げ天高く舞い上がっておられました。
どうやら配達の際に「身ごもっているから1人では運べない大きさの荷物を玄関まで運んでほしい」と伝えたところ配達員の方にバッサリ断られて悲しい思いをした。という内容をYouTubeで配信したところ、オーディエンスがうんこの投げ合いを始めたようです。
「そんな心のない人がいるのか!許せない!」と擁護する人がたくさんいる一方で「初めから1人で運べない事などわかっているのだから運んでくれる家族がいる時間帯に配達してもらうべきでは?」という火の玉ウンコを投げられ追い焚きのような形で火力が上がっておられました。
困っている人がいたら助けてあげるで有名な私が配達員であれば下心でササっと運んであげる事は言うまでもありせんが、次の配達の時間が迫っている人、運んであげたところで時給が変わらない人等、仕事としてやっている側の人の意見がある事は容易に想像がつきますからやはりここは、「その時の感情にまかせて行動」して配信をしたりはせずに気持ちを理解してくれる家族に愚痴るという形をとるのが1番スマートだったのではないか?と思います。
特に妊娠中は色々な感情の起伏があるでしょうから炎上はおろかちょっとした出来事が精神的にも負担になりがちです。
言う側も言われる側も「体や命より大切な物はない」という事でここは1つ穏やかに過ごしていただけたらなと切に願っております。
さて「感情にまかせて行動してしまう」で思い出しましたが、多くの場合その場の感情で動くと失敗しがちではありませんか?
今日はこの勢いで怒り等の感情がある時に1番コスパがいい行動の仕方について自称アンガーマネジメント検定3級の私が自分なりの解決方法を書いていきたいと思います。
①親に怒られてカッとなって暴言を吐いてしまった。
②職場で上司に理不尽な事を言われてカッとなって言い返して立場が危うくなってしまった。
③友達の言動にカッとなって発言したらケンカになってしまった。
④恋人の言動にカッとなって不機嫌をあらわにしたらそのまま別れる事になってしまった。
等、誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
「あの時あんな事言わなければよかった。」と後悔する事も少なくありません。
私自身も怒りが原因で行動して何度も失敗した経験があります。
怒りは基本的に「負」の感情なので「負」の連鎖しか起きません。
よほどのドMでない限り罵声を浴びせられて気持ち良くなる人はいませんし、怒ってる側でさえ良い気分になりません。
なんなら他人が怒っている姿を見るのだって不快になりませんか?
これは私が編み出した技なのですが、まず怒りを感じた時は「感情」に任せず頭の中で「勘定」するというのがオススメです。
怒っている時にとろうとしている行動は無謀ではないか?
それをする事によって自分にマイナスな事がおきないか?
損得を勘定します。
事後の事まで考えて踏みとどまることができれば問題が起きる事を回避できるかもしれません。
何かをしろと言うわけではありません、「とりあえず行動を取らない」というルールを作るのです。
他にも
嬉しい時にする自分の行動が自慢になっていないか?
悲しみや絶望を感じている時の自分の行動がやけくそな決断になっていないか?
調子に乗ってる時の自分がリスクを考えない商談にのっていないか?
等、あらゆる感情の時にも多く役立ちます。
ちなみに私は怒りを感じた時は相手が推しだと仮定する事にしています。
相手がBTSのテテだったら怒りも飲み込みますよね。
アンガーマネージメントによると怒りのピークは6秒ほどしかもちませんから、6秒我慢すれば徐々に収まっていきます。
テテであれば別の意味で頭に血が昇ってきます。
さぁ!6秒だけ相手がテテだと思うのです!
【嬉しい時には自慢しない。 】
【悲しい時には決断しない。 】
【調子にのってる時には約束しない。】
【怒ってる時には行動しない。】
この4つのルールのもとに生きると問題が起きにくくなるので興味のある方はお試しいただければ幸いでございます。
ps
とにかく我慢するというような趣旨の話になってしまいましたが自分が本当に言いたいことを1つも言えないで全部我慢すれば物事が解決すると言いたいわけではございません!
6秒間で後の事もしっかり考えて、相手がテテであっても本当に許せない事であれば想いはしっかり伝えるべきだと思います!
もし怒りを我慢するなんて無理!という方がいらっしゃいましたら、「6秒以内に相手を仕留めきる」という方法をとるのであればアリかもしれません。
犬系ライターなので上手くいかなかったら「ごめぇ〜んね!」という事でここらへんでやめさせていただきます。
おしまい