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私のアトピーは父からの遺伝です。あなたは??
アトピー性皮膚炎は、遺伝する可能性があると言われています。
実際、私も父親からアトピー体質を受け継いだと感じています。
この記事では、私の体験談を通じて、アトピー性皮膚炎と向き合う方法や、遺伝の影響について考えてみたいと思います。
アトピー性皮膚炎は遺伝する?
アトピー性皮膚炎の遺伝率は、高いと言われています。
具体的には、なんと
片方の親がアトピー性皮膚炎を持っている場合、子どもがアトピーを発症する確率は約30〜50%、
両親ともに持っている場合はさらに高く、約50〜80%とされています。
数字で表すと、遺伝率の高さに驚きます。
ちなみに私の友人の3兄弟は、3兄弟ともアトピー性皮膚炎で驚異の遺伝率です(笑)
なぜ遺伝率が高いの?
アレルギーは大きく分けると、種類が多くあります。
・アトピー性皮膚炎の他
・気管支喘息
・花粉症(アレルギー性鼻炎を含む)
・アレルギー性結膜炎
・食物アレルギーなどに分類されます。
これらのアレルギーを一つ持っているだけで、親から子どもへ遺伝する可能性が高く影響いたします。
自分の体質を受け入れるということ
私のアトピーは、父からの遺伝です(笑)
私の父は皮膚が弱く、アトピー性皮膚炎とまではいかないものの、足裏がただれたり鼻炎を持っていたりと、アレルギー体質の傾向がありました。
その体質が私に遺伝し、アトピー性皮膚炎として表れたのだと思っています。
あなたの両親の体質はどうですか?
あるいは、おじいちゃんやおばあちゃんまでさかのぼってみると、似たような体質を持つ家族がいるかもしれません。
アトピー性皮膚炎で悩んでいる人は、こうした家族の体質を振り返ることで、自分の体質を理解し、受け入れるきっかけになるかもしれません。
私自身、この体質は「しかたないもの」として受け入れています。
これからも持続的に向き合うべきものですから、あまり重く考えすぎないことが大切だと感じています。
父から受け継いだアイデンティティの一部として考えれば、少し前向きに捉えることもできるかもしれません。
ただ、まだ完全に前向きに受け入れられているわけではありません。
現時点では、「受け入れる」ことが精一杯ですが、
この考え方もいずれは、更に前向きに考えていければいいなと思います。