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その後その①

一旦、落ちるとこまで落ちた気がする。
もっともっと深いところも見えたけど、そこに行く勇気もないし、元の自分に戻りたい気持ちが少しでもあったので、この辺で譲歩してみた。
でも、やはり、まだ今までの自分に戻りきれなくて、うれしいとか楽しいとかワクワクの気持ちが薄れてしまい、プラスの感情の最高値がだいぶ下がってしまっている。
一度凹んだアルミ缶がどんなに膨らませても元に戻らない、そんな感じ。

時間が解決してくれるのは今までの経験からわかってはいるのだが、それには条件が必要で、今はその条件が揃わない状況にある。

条件その①
とにかく他人に詮索されない
条件その②
感情を無理に作らない
条件その③
心が落ち着き次第、信頼できる友人に話す

接客業の仕事をしているのと、こうなってしまった原因の一つが仕事であることと、その仕事で関わる人も原因の一つであるから結構難しいところではある。
そこから離れれば回復が早いのだが現状それは考えていない。(というか諦めている。)

1番の危機がつい先々週頃にあった。

具体的な状況説明が難しいが、ざっくり説明すると、自分なりに休み明けの仕事に向けてなんとか気持ちをギリギリのところで作って行ったにも関わらず、上司にその治ってもいない傷をえぐられてしまったことだ。
それを二人の間でどんなことを言われようがまだマシだが、人前で私に私のことだとわかるように言われたことが何よりもキツかった。
以前よりその上司の人間性にはてながつくことはあったが、いいところもあるのでなんとかやってこれたが、今回の一件は決定的だった。もう彼女に私の心が開かれることはない。

この間、色々な本を読み、インタビューを見て、好きな音楽を聴いて、綺麗な空を見てゆっくりだが自分の心に起きたぐちゃぐちゃが少しおさまってきた気がする。
ただ、まだそれを一つ一つ手にとって整理整頓するには時々キツくなってしまうから、一旦ほっておいてみている。

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