誰のせいなのか?

つまらないことばかり?誰かのせい?自分のせい?

何もかも誰かのせいにして安心することがある。

そうなるように仕向けたのはほとんどの場合、自分なのに。
何でもかんでも自分のせいにしていたらつらくなるが、誰かのせいにしていたって何も変わらない。

後戻りできない選択の連続から逃げずに、己の招いた後悔を受け入れるしかない。
つらくても、現実から目を逸らすことはできない。

「誰か」
まだ見ぬ存在、名前も知らない存在、身近な存在…

そんな存在に何かを求めるのは無駄だ。
意識も比較もしない方がいい。傷を負うだけだからだ。
自分以外、どんな存在も結局他人でしかない。

他人は変えられない。変えようがない。思い通りにはならない。期待しても仕方がない。
自分で変えられないものまで自分のせいにする必要はない。誰かのせいにして、心を守っていくことの方が必要だ。

唯一変えられるのは自分だけだ。
変えられるものだけに必死に向き合って、少しでも過去の自分を超えていくしかない。

状況に応じて、「誰かのせい」「自分のせい」を使い分けていくのがいいのかもしれない。

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