オフィスワーカーと農家の1日を比較
農家となってからガラッと働き方が変わりました。業務内容も扱う物も時間も、IT企業でオフィスワークをしていた頃と比較して全てが180度くらいの変化があり、それに応じて生活習慣も変化します。IT企業で営業をしていた頃の平日はこんな感じ↓。
平均するとこんな感じ。忙しいと退勤時間は21時を越えることもしばしばありました。通勤時間も徒歩時間などを含むと1時間はかかっていました。晩ごはんは家で食べることもあれば、外で食べることもあり、だいぶ遅めの夕食です。20時に晩ごはん家で食べれたら「今日はやいね!」と妻と話していたくらい。
移住して農家生活はこんな感じに変化しました↓。
比較すると睡眠時間が1時間伸びた点や日中身体を動かす事が増えたので、自然と健康な身体になっていきます。昼寝をしっかりするのも農家ならではです。寝すぎというくらい昼寝していますが、体力仕事なのでこのサイクルがあるからキツイ日も乗り越えられます。
また、農家になってからは午前と午後にそれぞれ小休憩があるのも、メリハリをつけるきっかけになりました。オフィスワークでは、自己判断で休憩をとったり、外出時の移動時間が休憩になっていたので、定まって取ることはありませんでした。農家だと作業を中断して皆でお茶をするので、必ず決まった時間に休憩を取ります。
当たり前ですが、集中して仕事をしたり身体を動かし続けるより、小休憩を挟んだ方が効率は上がります。分かっちゃいたけど、なかなかできていなかったこの習慣の大切さを農家になってしみじみ実感。
休憩時間があるから、ダラダラと仕事をすることも無くなるし、きっちり就業時間にはその日のやることも終えて、スッキリした気持ちで帰宅できます。農家とオフィスワーカーとで扱う内容は全く異なりますが、日々気持ちよく仕事を終えて帰宅することはメンタルの安定をもたらしてくれました。
健康にもなってきたし、気持ちも上向きになってきた、良い移住ライフの滑り出しです。