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長いもと海苔のとろとろ汁と冬土用の養生


「冬の土用」に✨
疲れた胃腸に優しいスープです。
長芋のとろとろが粘膜を優しくケアしてくれます^_^

作り方はとても簡単です^_^

昆布出汁に、叩いて粗く潰した長芋を加えて加熱し、火が通ったところに薄口しょうゆで味を整え、焼き海苔をちぎって加えるだけ^_^


《材料》2〜3人分

・長いも 200g
・昆布出汁 300cc (だし昆布10cm)
・薄口しょうゆ 大1
・焼き海苔 1/2枚

《作り方》
1 鍋に水とだし昆布を入れて弱火にかける→小さな泡がでて沸騰直前に昆布を取り出す
2 長イモの皮を剥き、ビニール袋に入れて、麺棒で袋の上から長いもを叩いて粗く潰す


3 出汁に長いもを入れて一煮立ちさせ、火が通ったらしょうゆで味を整える
4 焼き海苔をちぎって加えて混ぜ、器に盛る


※しょうゆの代わりにみそ味でも美味しいです

☆☆☆☆☆☆☆

【冬の土用】

昨日1/18から「冬の土用」に入りました。立春の前日の節分2/3まで、冬の土用期間になります。

「土用」は季節の移り変わりを知るために作られた日本独自の「雑節」の一つで、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間。
次に来る季節に向けてバランスを取ろうとする時期です。

季節の変わり目にあり、この時期は体調を崩しやすい時期でもあります。

特にこの時期は寒さ極まる「大寒」の頃。

気が乱れやすい「表鬼門」の時期でもあるので、免疫力も低下して風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。

年末年始のご馳走様で
胃が疲れている方も多いでしょう。

冷えと消化器官の機能低下は万病の原因です。

土用の間は少食にして胃を休ませたり、消化に負担の少ない食事を心がけるのが養生のポイントです。
また、自然の甘みのある小豆やカボチャ、芋、根菜類などほっくりとした甘味のあるものをいただくと良いでしょう^_^

土用期間中は他にもいろいろと気をつけることがありますが、それはまた別の機会に^_^

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