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世界で注目される「IKIGAIマップ」との出会い

世界で注目されているひとつの図

この図を見たことがありますか?英語では「Puporse Diagram」(目的の図)と呼ばれ、最近では「IKIGAI Diagram」とか呼ばれています。(私はIKIGAIマップと呼んでいます。)

You love it (あなたの大好きなこと)、You are great at it(あなたの得意なこと)、You are paid for it (あなたが支払ってもらえること)、The world needs it (世間・社会が必要とすること)をすべて重ね合わせた中心こそ人生の目的だと表現した図です。様々なバージョンがあります。

この図はFacebookやInstagramなどのSNSで多くの人にシェアされ共感を得ています。

IKIGAIマップとの出会い

私がこの図を初めて見たのは、2015年でした。その時に、この図の起源をネットで調べながら、図を日本語化しました。

その時私が見つけた英語版の図上では、4つの重なりの中心を「Purpose of Life(生きる目的)」や「Bliss(至福)」と名付けていましたが、個人的に日本語にする際に「生きがい」と訳しました。

この図の日本語版を公開し、ブログを書いた後、しばらくはこの図を使って自分自身の人生を考えたり、仕事のワークショップの中で、クライアントに対して、このIKIGAIマップを使って、相手の現状の分析、ありたい姿を明らかにし、どこに向かえばいいかのデザインを行なっていました。

実際に試してみた結果、この図の上で自分のそれぞれのサークルの中身や、その重なりを表現してみることで、自分が何をしたいのかを考えたり、相手の考えを整理したりするのにとても役立つことがわかったのです。

なぜ英語で「生きがい(IKIGAI)」が使われているのか?

そして、2017年になって、再びこの図を目にするようになりました。しかし、今度は英語版の図でありながら、4つの重なりの中心に位置付けられているのは、PurposeでもBlissでもなく、なんとIKIGAIでした。

なぜ、日本の「生きがい」という言葉が、英語になってそのまま使われているのか?自分が2015年に偶然「生きがい」という言葉で訳したのと一致することにとても驚きました。

「なぜ、IKIGAIがそのまま英語となって使われているのか?」この疑問に対する回答を、早速ネットで探すことにしました。

ikigaiの旅は続く。。。


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