マガジンのカバー画像

IKIGAIクエスト〜自分らしく生きるための冒険に出かけよう

26
今、世界中で注目されている、日本の【IKIGAI(生きがい)】という言葉。【IKIGAIマップ】を使って、「大好きなこと」、「得意なこと」、「社会に求められること」、「稼げること…
運営しているクリエイター

#IKIGAIクエスト

IKIGAIクエストワークショップのオンライン版の実験(1)を開催しました!

IKIGAIクエストのオンラインワークショップ版の実験をしてみました。 7名の参加者と一緒に、Zoom、Discord、Miro、Google Spreadsheetを使い分けて付箋ペタペタ書き出すワークショップをオンラインで実施しました。 慣れないためトラブルもちょこちょこありましたが、全員が素敵なIKIGAIマップを描いて未来についてお話することができたようで本当によかったです。 まずは偏愛マップで! まずは参加者全員で偏愛マップを描いて、似ている人同士でペアを組

IKIGAIクエストのオンライン版の実験をします

これまで実際に集まって実施していたIKIGAIクエストですが、これをオンラインのツールを駆使して実施しようと思います。 まずは実験的に5/30に開催しますので、御興味のある方はご参加ください。ただし実験なので、どんなハプニングが起きるかわかりません😄 その辺りはご了承くださいね。 パソコンと利用ツールの指定がありますので、そちらを導入可能な方に限らせて頂きます。若干名になりますが、まだ参加枠もあります。 そいういう実験的な所も含めて楽しめる方、どうぞご参加ください!

言葉の呪縛から解き放たれ、自分を生かし、なりたいものになる

先日、以前書いたマルチ・ポテンシャライトの記事に突然アクセスが集中して驚きました。その日はnote.comやtwitterの通知が丸一日止まりませんでした。 調べてみると、Twitterで3万以上リツイートされた器用貧乏を嘆く方のマンガのリプライに私の記事が紹介されたようでした。 記事の紹介のツイートも1400以上のリツイートがされていました。その後、記事を紹介するツイートがどんどん増えていきました。 皆さんのツイートに「ああ、これは自分のことだ」というコメントがあった

IKGIAIクエストを香川で開催しました

2019年はお休みしていたIKIGAIクエストですが、久しぶりに開催してきました。 開催地は香川県丸亀市。骨付鳥と讃岐富士とお城と商店街が有名な都市です。 会場は一穂窯さんのレンタルスペース。素敵な陶器が至るところに飾られているいごこちのよい会場でした。 今回は、地元香川だけでなく、愛媛、岡山からも参加者がわざわざ来てくれました。 まずは自己紹介も兼ねて偏愛マップを描いて、それぞれの偏愛を語りあいました。偏愛マップで思わぬ共通の趣味などが見えてきて盛り上りました。

「生きがい」と「IKIGAI」は同じなの?

IKGIAIマップに出会ってから、日本の生きがいについての研究を調べてきました。ちょうど、先日まで『100分 de 名著』でも、神谷美恵子さんの『生きがいについて』が取り上げられていました。 ここでふと疑問なのは、果たして「IKIGAIマップ」で示す「IKIGAI」は、これまでの日本で言われてきた「生きがい」と同じなのか?ということです。 先に結論を言ってしまえば「生きがい」と「IKIGAI」は違うと解釈しました。 これまでの「生きがい」研究から見えてきたものこれまでの

過去・現在・未来の時間軸の上で生きがいを探す〜「生きがい」の文献を調べてみた(3)

IKIGAIマップを通じて、「生きがい」に興味を持ちいくつかの文献を調べてみました。 神谷氏の『生きがいについて』、小林氏の『「生きがい」とは何か』以降も、生きがいについての多くの研究が行われているようです。特に高齢化社会の課題先進国である日本では「高齢者の生きがい」という観点で多くの研究が行われています。 生きがいについて多くの研究をされている長谷川明弘氏は、先行研究を元に長谷川ら(2001) [1]で「生きがい」の構造を次のようなモデルとして整理しています。(図は後発