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”Walk on the Wilde Side” Archiveシリーズ#10 "The Robbie McIntosh Band/Emotional Bends”

米国在住中の2005年から10年近く”Walk on the Wild Side”というタイトルで書いていたBlogのArchiveシリーズ第10弾は"The Robbie McIntosh Band/Emotional Bends"。最初の投稿は2005年11月13日。

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週末を利用してコネティカットからマサチューセッツにドライブ。紅葉がとても美しい。気温も思ったほど寒くなく、快晴。家からあまり距離がある訳ではないが、一泊することにした。

Norah Jonesの最近のバンドにRobbie McIntoshが参加している。この人はいぶし銀のギターを弾く人で、数々のセッション活動でも有名だ。最初にメジャーに顔を出したのはプリテンダーズで”Learning to Crawl"と”Get Close”でギターを弾いている。次にクリッシー・ハインドの紹介でポールマッカートニーのバンドに六年間在籍。”Flowers in the Dirt”、” Off the Ground” のスタジオアルバムと”Tripping the Live Fantastic”、” Unplugged”、”Paul is Live”の三枚のライブアルバムに参加している。この間の日本でのライブでも彼が参加していた。

その後自らのバンドを率い、ソロアルバムも三枚出しているが、セッション活動では相変わらず引く手数多で、Rod Stewart, Eric Clapton, George Martin, Paul Young, Joe Cocker, Mark Knopfler, Annie Lennox,Carl Perkinsなどに参加している。

”Emotional Bend”は1999年に発表された彼の待望のファーストアルバム。彼のセッション経験が生かされており、Ry CooderやLittle Feat、Little Village、Dire Straits、NRBQ、Al Green、Donnie Hathaway、Todd Rundgren、Paul Wellerなどを好きな人にはお薦めだ。

次のオフィシャル・サイトでサンプルを聴くことができる。Norahのバンドとの楽しいツアーの話も語っている。


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