見出し画像

”Walk on the Wilde Side” Archiveシリーズ#2 "Blinded by the Light"

米国在住中の2005年から10年近く”Walk on the Wild Side”というタイトルで書いていたBlogのArchiveシリーズ第二弾はカバー曲”Blinded by the Light”について。最初の投稿は2005年9月26日

**********************************************************************************

カバー曲の中には、長年オリジナルを知らずに聴いて、後からカバー曲だと気が付いた曲がある。アーロン・ネヴィルの”Lousiana 1927”(オリジナルはランディーニューマン)がそうだったし、ロッド・スチュアートの”I Don't Want to Talk About it"(オリジナルはクレイジーホース)もそうだった。

”Blinded by the Light(邦題 光に目もくらみ)"も初めて聴いてからずっとマンフレッドマンズアースバンドの曲だと思い込んでいたが、ブルーススプリングステイーンの最初のアルバムの一曲目であることを最近知った。

後から聴くとなるほど彼らしい、と思う曲だし、マンフレッドマンズアースバンドがヒットした1977年は、もうブルーススプリングスティーンも日本でメジャーになっていたはずだが、それでもそういう解説が当時あったような記憶が無い。ブルーススプリングスティーンはこの曲ではヒットしなかったが、マンフレッドマンズアーズバンドは米国でもナンバーワンヒットになっている。

どちらが好きかというと、やはり聴き馴染んだマンフレッドマンズアースバンドのバージョンだ。ブルーススプリングスティーンも最初の二枚目までは特にドラムスが好きなのだが、この曲に関してはキャッチーでよりロック色が強いアレンジのマンフレッドマンズアーズバンドの方が良いように思う。ギターソロも印象深い。まだ聴いたことがない方は是非聴いてみて欲しい。
この曲が入っているアルバム”Roaring Silence"のジャケットも風変わりだ。

**********************************************************************************


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?