動画編集の具体的な営業方法
こんにちわ!動画クリエイターのこーたろーです!
2020年に動画編集で独立し、現在は月収100万突破しました!
現在は動画クリエイターとしてYouTubeコンサル、企業VP、MV制作、ライブ撮影などをして食っています。
今回のお題は『動画編集の具体的な営業方法』についてです!
動画編集を始めたけど、どうやって営業して案件を獲得するのかわからない。。。
そんな方に向けて、僕が実際に行っている営業方法について解説します!
・動画編集初心者
・動画編集でなかなか稼げない人
・営業がうまくいかない人
上記の方に向けてわかりやすく解説するのでぜひ最後までお読みください!
YouTubeでも解説してます!
クラウドソーシングは営業ではなくて「応募」
まず大事なことを言います。
クラウドソーシングで案件を探して応募することは営業ではありません。
営業とは「無から有を作り出すこと」です。
すでに編集者を求めれられてる案件に応募するということは、それだけ競合も多いし、単価も決まっています(しかも低単価が多い)
営業とは、YouTubeの価値、動画の価値に気づいていない企業に対し、『僕らのスキルで実現できることを提案して、最大限の予算を取りに行くこと』だと思ってます。
YouTubeを使ったらどのようなことが実現できて、企業のどんな悩みが解決できるのか、そしてそのために自分は何ができるのか、これを全力で相手に理解してもらって成約に繋げることが本当の営業です。
実際こっちの方が単価も上げやすいし、クライアントも「今ある悩み」を解決したいので、予算も渋りません。
では具体的に僕が行ってる営業について解説していきます。
リサーチで全てが決まる
僕が企業に営業する場合、リサーチに時間をかけます。
・事業規模、資本金
・事業内容(何をどのように売っているのか)
・そのジャンルの競合チャンネル
・検索ボリュームや市場規模
これについて徹底的に調べ、YouTubeをやった方がいいと思ったら営業をかけます。
僕の場合、そのジャンルで検索して出てきたトップの動画の再生回数で検索ボリュームをチェックします。
トップ10動画が全て10万再生を超えていたら十分ボリュームがあり、需要のあるジャンルなのでGOサインです。
その後そのジャンルのトップ3チャンネルを徹底的に分析します。
・動画のクオリティー(編集レベル)
・サムネクオリティー
・動画内容(良質なコンテンツか)
・概要欄の内容
・コメント欄の視聴者層
・YouTubeをなんのために利用してるか
もしすでに圧倒的なクオリティーのチャンネルだらけだったとしても、そこはクロージングする企業の規模や実績次第です。
すでに需要のあるジャンルでもさらに良質なコンテンツを出していけば勝てる可能性があります。(実際に立ち上げたチャンネルが業界トップ3まで成長しました)
競合チャンネルが多いということは不利なようですが、企画が立てやすいので逆にメリットにもなります。(同じようなタイトルでもっと良いコンテンツを出すだけ)
逆に再生回数が多いのに動画のクオリティーが低いチャンネルだらけだったら大チャンスです。勝てる見込みしかありません。
実際の具体例を出して解説していきます。
・僕の営業例
株式会社リフォーム(仮名)
事業内容:個人宅の外構工事(庭や玄関などのエクステリア)
上記の会社はオンラインが弱く、基本的にクチコミや店舗に相談に来たお客さんから外構工事を受注していました。
HPのクオリティ、SNSなどを見てオンラインに力を入れているか判断します。
このジャンルはYouTube上で『DIY』や『ウッドデッキ』など、非常に需要のあるジャンルでした。動画の再生数は100万超えもちらほらありました。
そして外構工事は単価も高くYouTube経由で受注できた場合、かなりの売り上げも見込めると感じたので営業しました。
YouTubeで需要がある&企業の商品の単価が高い場合、GOサインです。
YouTubeを取り入れることで手に入れることができる未来について伝え(見込み登録者数やそこからの売り上げ)、そのためには予算、費用がいくらかかる、という営業をすれば経営者は必ず興味を持ちます。
「オンラインで自動で商品が売れたらいいなあ」なんて世の中の企業全てが考えることです。
結局YouTubeの企画、撮影、編集、運用全てを任され、予算もしっかりいただくことができました。
YouTubeチャンネル立ち上げの具体的な戦略として、動画から概要欄に誘導することを徹底的に考えます。
プロならではのDIY方法やお庭施工のノウハウや実際の施工例、よくある疑問についてコンテンツを量産し、視聴し外構工事に興味をもった人を概要欄の無料相談フォームに誘導する仕組みを整えました。
YouTubeから自動で見込み客から店舗相談or ZOOM相談のスケジュールが予約され、開始3ヶ月でYouTube経由の売り上げが500万円を超えました。オンラインでの外構工事の受注をYouTubeで実現させました。
運用開始から半年以上経った今でも、YouTube運用費用<YouTube経由の利益がずっと維持できているので継続的に動画を発注してくれるようになります。
YouTubeの価値に気づかない人がほとんど
僕ら動画編集者は四六時中YouTubeに触れているいわば『YouTubeのプロ』です。
しかし世の中の大半の人はYouTubeは娯楽で視聴するもので、ビジネスに使えることに気づいていません。
YouTubeは
・勝手に顧客リストを集めてきてくれる
・24時間働き続ける営業ツール
・企業のブランディングができる
・動画で商品をPRできる
・他のSNSやHP、オンラインショップに誘導できる
これほど可能性を秘めているマーケティングツールです。
老若男女全ての世代が見ているYouTubeを企業が利用しないなんて非常にもったいないということを理解させましょう。
どんな企業もYouTubeを必要としています。しかしそのことに気づいてないことがほとんどです。
また、YouTube案件のいいところは単発で終わらないことです。
しっかり継続的に動画を出していかないと結果は出ないので、毎月安定した収入を得ることができます。
クライアントにコミットしてしっかりYouTubeで結果を出せば、それが実績になってさらに営業もしやすくなります。
営業相手は世の中の全企業!
いかがでしたでしょうか!
動画編集の具体的な営業方法ということで、僕がどのように案件を取っているのか具体例をもとに解説しました!
身近な企業でもなんでもいいので、一度資料を作って営業してみましょう!必ず結果出ると思います!
動画編集スキル+YouTube運用スキルがあれば個人で稼いでいく力が身につくので、住む場所や会社の将来への不安から解放されます。
これからさらに盛り上がる「YouTube市場」であなたも波に乗って稼いでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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