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商売を一から考える。
「商売」とは。
物を売買するシンプルな事だが、この時代人の手が足りなくなり路頭に迷い出しているこの商売という言葉に、収まりのつかない魅力を感じるのはなぜだろう。
自分自身、実際に客商売をやっている中でたくさんの発見を見つけている。
人間は十人十色。
十人いれば十人みんなが違う。
「そんなことわかってますよ」そう思ってる方ほど改めて再認識できるタイミングが必ず訪れと思う。
僕も実際そうだった。
改めて人間の面白さを再認識できる。それが客商売なのだ。
そんな客商売が今現在少しずつ厳しいものになっているのは確かだろう。。。
そんな商売をアップデートできないかと日々悶々としている。
商人が路上で物を売買していた時代に遡ると、きっと「行商」が一番近い商売の始まりなのかと考えられる。
行商とは室町時代から盛んに行われた商売の形。 天秤棒にざるや桶,木箱などを吊り下げ、生物や調味料、加工食品などを売りながら街を練り歩く。
この時代、人の生活には無くてはならない存在だったのだだろう。
インターネットでなんでも手に入り、コンビニは24時間空いている。
人に会わなくても手に入り、流れ作業で物が売られていく。これが日々当たり前になりつつあるこの時代。
「行商」から学べることはまだまだたくさんありそうだ。