社長の責任
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である。
社長の責任において決定するという意味は、結果に対する責任は社長が負うということ。それだけでなく社長が知らないうちに起こったことでもすべて社長の責任。会社の中では何がどうなっていようと結果に対する責任はすべて社長が取る。
人の上に立つ者は、部下が何をしようとそれは全て自分の責任であるという態度が必要。そうでなければ信頼を得ることができない。社員は、社長を信頼することができない場合には働く意欲を失い応えようとはしないものだ。
「すべての結果はわたしが責任をとる。だから安心をして何も責任を感じることなく自由に仕事をしろ」という意味ではない。社長自らの責任ある態度や行動こそが、「責任とは」を社員に伝える術だと思う。
「全ての責任は俺がとる。」その姿と態度でいること。これが大切なんだと思う。
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