外見で判断してはいけないとは言うものの。
格言(「史記」孔子の言葉)で
「人はみかけによらぬもの」があります。
外見や顔つきや服装で判断すると
間違ってしまう、と いう警告の教え。
一方で
心理学における「メラビアンの法則」では
見た目と話す内容が一致していない場合、
人は見た目を重視する、と説いています。
耳にしたことが多い
「人は第一印象が大切」「人は見かけが9割」
の考えは、この「メラビアンの法則」の考えと
一致。
外見には情報量が想像以上に多く詰まっている
という考えです。
先日、YouTubeで芸人のロザンのお二人が
人の見た目についてお話する動画を
配信されていました。
その配信では、
ある社会学の研究をされる方が
履歴書の顔写真によって採用が左右される
と研究結果が出たことを発表されていることに
ロザンのお二人のご自身の見解を述べています
この ″見た目問題″ は、
かなり前から見聞きをされたことがある方が
多いかと思います。
私も見聞きしたその1人です。
ロザンのお二人の配信の
″履歴書の顔写真によって採用が左右される″
ことについても、
以前から様々なインターネット関連記事などで
見聞きし、採用されたいがために
″自分の容姿を美容整形する″話も知っています
この事の是非は問わずですが、
私自身の考えとしては
見た目で判断することを良しとはしませんが、
見た目で判断してしまうこともあるよな、
と思います。
採用で見た目を重視される業界が存在する事は
全く否定しません。
そして、
〇〇らしからぬ風貌・・・と言われて
非常に不快感を感じ、
傷つく人がいらっしゃるのも理解できます。
私自身で言えば、
短大卒業し初めての就職で保育士になった時
園の先生から初対面で
パッと見た感じ
ハッキリ物事を言う、
判断するタイプと見られたからか
″キツそう、保育士って感じにみえないね(笑) ″
と言われたことは今でも忘れられません。
とは言え、最初に書いたように
「人はみかけによらぬもの」
見た目とは違ったリアクションをすることで
他の人が何気なくしていることですら
″意外に実は◯なんですね!″
というように良い方向に捉えられることも。
私としては、
見かけはともかくも、
″ 清潔感を大切に ″ を心がけたいと
常に思っています。