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最大の罪は不機嫌~自分のマネジメントが出来る人を目指したい~

人間の最大の罪は、不機嫌である
・・・・これはドイツの文豪ゲーテの言葉
不機嫌は周りに伝染する、
と耳にしたことがあります。
以前、YouTubeで私の推しの番組の1つ
″ReHacQ−リハック−″ にて
元テレビ東京番組Pでリハック創設者の
高橋弘樹氏がテレ東の先輩である佐久間宣行氏と
番組で対談された際に
不機嫌について話をされていたことが
私の頭に残っています。
佐久間氏は、自分は他事を考えて黙っていても
周りからは ″今日は佐久間さんは機嫌悪い″
と評されてしまうことが分かり、
ご機嫌でいることがいかに大切かを
身を持って知った話をされています。

私はこの本を読み、心から頷くことが多く
自宅を出てから、自宅に帰るまで
いかに ″ごきげん″ でいることが
大切なのかが分かります。
そして、
名実ともに成功を収めた佐久間氏は
運が良く成功したのではなく、
実は非常に勤勉であり仕事に心血を注ぎ
更にやりたいことをやることへ
何ら躊躇いもなく 真っ直ぐに向かう事で
失敗も笑いに変え、
成功に至るまでやり続けられる、
と当たり前ですがそれを体現されていることを
本を読めば分かります。

いつも私は機嫌よくいられるように、
と特に仕事では意識をしています。
誰しも ″素の自分″ でいつもいられたら
それは幸せでしょう。
しかし、
何処かに属し雇われ、
多くの人と関わりながら協働し
仕事を成すとすれば、
″素″で物事を進められることは厳しいと
私は感じています。
機嫌の悪い人がその場の空気感を汚すように
その場にいる人が感じているのに
機嫌の悪い人、
その張本人は全く知らないのは罪作り。

歳を重ねた私は
機嫌を損ねている人が若い人や
後輩にあたる同僚なら
さりげなくフォローし
笑顔で対応出来るように心がけています。
一方で、自分より役職が上や
私よりも年を重ねた方であると
なかなかフォローはし難いものではあります
相手を変えることは出来ません。
自分が周囲にいる人よりも歳を重ねており、
周りに気を遣わせてしまうことがないように
自分が″老害″とならず
ごきげんで過ごすこと、
そして
辛いことをも笑いに変え
楽しんで乗り越えて生きていく。

年を重ねると、健康は何よりも大切と
誰しもが感じます。
不機嫌な状態は医学的に言い換えると
ストレスホルモンが大量に分泌されている状態。
笑顔で機嫌よくいることは免疫力をアップさせ、
さまざまな病気の治癒効果を高めることは
臨床的にも明らかになっています。

自分のマネジメントを出来る人を目指したい
だからこそ、
自宅を出て、帰るまで
機嫌よく過ごしたいです。

今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン


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