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好きなことをして生きていく 好きなように生きていく

いつだったか「好きなことで生きていく」
というフレーズが流行っていたことを
先日 ふと思い出しました。
それは前職のチームメンバーから連絡があり
後日ランチを共にして、
まったりと話をしていた時のこと。
同僚だった同じ年の彼女。
今はかつての同僚で、友達の1人。
その彼女が私に
「kururiさん、転職して
 顔が変わりましたね~
 とても柔らかくなりましたよ!
 一緒に働いていた当時は
 とにかく仕事人間だったよね
 給料よりも好きなことを選ぶって凄いわー
 好きなことで生きていると
 人の顔って変わるのね~」
と。

私自身、振り返れば
転職して1年半近く、
身体がしんどいのは勿論
ハラスメントが横行していて
心身が悲鳴を上げていたのです。
毎日が辛くて辛くて・・・
それでも、
歯を食いしばって仕事へと足を運んだのは
仕事に誇りを持っていたから。
誇りを持てる仕事を ″やらされている″、
のではなく
″自ら選んだ仕事″ だったから。

私の顔が変わったかは横に置き、
(年を重ねて顔が劣化したんだと思う)
『好きなことをして生きていく』
を考えてみると
あの2ちゃんねる創始者のひろゆき氏は
「好きなことで生きていくを本気にすると
 99.99%は人生の敗者になる」
と述べて、
 単に面倒くさいと思って勉強や
 やりたくない仕事から逃れたくて
 その ″言い訳″ として
 好きなことで生きていく
 というのは安易で危険ではないか
 間違いとは言わないが
 努力ではどうしようもない才能や
 遺伝が必要な分野(例:スポーツ)で
 好きというだけで邁進するのはどうか
と持論を展開されています。

ひろゆきさんの仰る通り、
好きなことで生きていくことで
この社会を生き抜くことは難しい。
もちろん、
大谷翔平選手や藤井聡太棋士のように
好きなことだけで生きていける人は
いらっしゃいます。
その方たちも
楽に好きなことをしているわけでないのは
みなさんがご存知。

私のように何か秀でているとは思えない人は
苦に思わないこと、やりつづけられることを
日々重ねていき、
それが出来るようになって
結果が少しずつでもついてくると
好きなことになっていくのでは。

好きなことで生きていくことは
簡単なようで
とても難しいこと。
生き抜くために自分が出来ること、
それが競争率が高くない分野や
いろんなスキルの掛け算で
限られた人財になれたなら
きっと
好きなように生きている
そんな人生をいつの間にか歩んでいるのだと
思います。
そんな生き方を目指したいです。


今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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