頑張らんでいい 楽しめ
『頑張らんでいい、 楽しめ』
この言葉は
プロ野球 日本ハムファイターズ監督
新庄剛志氏の言葉。
プロ17年目 39歳の宮西尚生投手が新庄監督に
「頑張ります」
と伝えたところ、
『頑張らんでいい、 楽しめ』
と監督から返信があり
宮西投手は その言葉で
″不思議と心が軽くなった″
というお話を先日ニュースで知りました。
新庄監督は、常に自身が脚光を浴びる存在。
とはいえ、監督としての手腕も有名です。
新庄監督は
・緊張させない
・力を抜かせる
という気持ちで行ってほしいなという意味と
遊び心を持ってやらないと
うまくいかないと思うし
力んでばっかりいたらいい結果は出ない
との考えから
『頑張らんでいい、 楽しめ』
を選手に伝えていると。
私はいつも頑張ってしまいます。
これは性分、と言ってしまえばおしまいですが
いつのころからか
何事にも手を抜けない自分がいて
何かやり始めてなかなか結果が出ないと
秀でた人に少しでも近づきたい一心で
人の何倍も努力をし、
頑張ることで結果が出たら嬉しいから
また頑張れる・・・の思いが
私の自分軸として確立されたのです。
もちろん、頑張ったからといって
良い結果がついてくるとは限りません。
長い人生を過ごしてきましたが
良い結果に至らなかったことのほうが
はるかに多いのです。
しかし、それは単なる失敗ではなく
″ では別の方法を考えてやってみよう ″
と思える自分に出会うきっかけに過ぎません。
そうすれば、また頑張れるのです。
そんな頑張る私に、
新庄監督の言葉は
宮西投手が ″不思議と心が軽くなった″
と感じられたように、
私が今まで出会った信頼できる先輩や上司に
「頑張りすぎなんじゃないの?
もう少し気楽に、
肩の力を抜いてもいいんじゃない?」
とメッセージをいただいたことの記憶を
蘇らせてくれたと同時に
諸々の焦りがある今の私に
″一旦、心を軽くしてみよう″
と、あたたかいメッセージを
贈って下さったと勝手に思っているのです。
頑張ることはいいけれど
頑張り過ぎは心身によくなく
長く続けると心身を壊してしまう確率が高い。
今は仕事を全力で頑張りつつも
余裕を持って楽しめるようになりたいです。
今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。
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